フジ、20年2月期の営業利益を下方修正、前期比12.1%減の63億円に

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 フジ(松山市)は1月8日、2020年2月期の連結業績予想を下方修正した。営業利益は前期比12.1%減の63億円となる見通し。17.2%の増益を見込んでいた期初予想から一転、減益決算となる。

 消費税率の引き上げによる消費マインドの低下などで売り上げが低調に推移しているほか、競争力強化の一環として18年5月から19年5月にかけて合計1200品目の値下げを行ったことから粗利益が前年実績を下回る。

 売上高に当たる営業収益は前期比0.2%増の3130億円、純利益は29.7%減の51億円となる見通しで、期初予想をそれぞれ25億円、9億円下回る。

 同日発表した19年3〜11月期の連結業績は、営業収益が前年同期比0.5%増の2326億円、営業利益が6.1%減の44億円、純利益が15.4%増の36億円だった。

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