ユーロ圏景況感指数、12月は101.5に上昇 伊・スペインが改善

ロイター
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独ハンブルグの港
1月8日、欧州委員会が発表した2019年12月のユーロ圏景況感指数は101.5で、前月の101.2から上昇した。独ハンブルグの港で2019年11月撮影(2020年 ロイター/Fabian Bimmer)

[ブリュッセル 8日 ロイター] – 欧州委員会が発表した2019年12月のユーロ圏景況感指数は101.5で、前月の101.2から上昇した。サービス部門の景況感が上向く中、イタリアとスペインの楽観姿勢に押し上げられた。

上昇は2カ月連続で、ロイターがまとめたエコノミスト予想平均の101.4を上回った。

指数の改善は域内最大の経済セクターであるサービス部門、および建設部門の景況感が上昇したことが要因。工業部門の景況感は、工場管理者が販売価格上昇を見込んでいるにもかかわらず、小幅に低下。消費者信頼感は、家計が経済状況の悪化を見込む中、大幅に悪化した。

域内の経済大国をみると、イタリアの指数が大幅に改善し、長期平均を上回った。店舗オーナーの楽観度合いが大きく上昇する中、すべてのセクターで景況感が改善した。

スペインも全体の指数が大幅に上昇。ドイツの指数も小幅上昇した。ドイツでは製造業の景況感が世界的な貿易戦争を背景に7年ぶりの低水準となったものの、サービス部門の景況感上昇が補った。

フランスは全体の景況感が小幅に低下。消費者の楽観姿勢が後退した。

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