DCM、3~11月は天候不順と台風の影響で減収減益

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ホーマック DCM
DCMホールディングスの2020年2月期第3四半期(3~11月)決算は、営業収益3372億円(前年同期比1.7%減)、営業利益178億円(2.9%減)の減収減益となった。

 DCMホールディングスの2020年2月期第3四半期(3~11月)決算は、営業収益3372億円(前年同期比1.7%減)、営業利益178億円(2.9%減)の減収減益となった。

 グループ内の新規出店は9店舗、退店は6店舗で、純増店舗数は3店舗だったが、販売面で、天候不順や相次いだ台風の影響により、園芸用品や夏物商品が伸び悩んだことと、前年の北海道胆振東部地震などの災害需要の反動減もあって、北海道地区で建築資材などが低調だったことが影響した。

 通期は期首初めの予想を据え置き、営業収益4495億円(0.8%増)、営業利益230億円(9.5%増)、経常利益226億円(13.5%増)、親会社に帰属する当期利益140億円(14.3%増)を見込んでいる。

 なお、同社は子会社のDCMカーマ、DCMダイキ、DCMホーマック、DCMサンワ、DCMくろがねやの5社を2021年3月に統合することを発表している。

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