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週刊コンビニニュース セブン-イレブンが「シフト・作業割当表自動作成システム」を導入

1週間のコンビニに関するニュースをまとめた『週刊コンビニニュース』。人手不足等を背景に、コンビニエンスストアにおいて、店舗側の負担を減らす取り組みが急務となっている。そうしたなかで、セブン-イレブンは効率的運営の実現のため、「シフト・作業割当表自動作成システム」を導入した。この動きは、他のコンビニにも影響を与えるだろう。(10月1日〜7日のニュースをまとめました)

① セブン-イレブン
「シフト・作業割当表自動作成システム」を導入

セブン-イレブン・ジャパンは、2019年4月に策定した「行動計画」で重点政策と位置付けた加盟店への支援として「シフト・作業割当表自動作成システム」を開発し、12月から一部のエリアでテスト導入を開始する。同システムは、店舗オーナーの業務負担軽減を目的としており、店舗作業に必要時間の計測や、商品の納品時刻、客数等のデータを入力・分析し、店舗に合わせて最適な作業割当表を自動設計する。また、作業割当表をもとに、時間帯ごとの必要人員を見える化し、シフト表の自動作成も実現した。シフト表は、スマートフォンやタブレットなどの端末からリアルタイムで確認が可能になり、常に新しい情報を得られる。実用化に向け、テストを行っていく。

② セブン-イレブン
もらって嬉しい冬ギフトの受付開始

10月2日(水)から、全国のセブン-イレブン21010店舗とセブン&アイの「オムニ7」で「2019年セブン-イレブンの冬ギフト」の受付を開始した。
今年は2019年夏ギフトから採用している“日本のとくべつを贈る”というテーマを踏襲しつつ、もらって嬉しいギフトという新たなコンセプトを加え、店頭で約330点、ネットで約380点を揃えた。おいしさだけでなく“かんたん調理・小分け包装・常温でお届け”にこだわった商品を強化した。

③ ミニストップ
人気のタピオカドリンクを新たに発売

10月4日(金)から、国内のミニストップ1987店舗で、タピオカの入ったドリンク2品「タピオカミルクティー」「タピオカいちごミルク」(本体価格:各330円)を数量限定で発売する。
カフェチェーンなどで取り扱い店舗が増え、市場が拡大していることを受けて新商品を投入した。タピオカのもちもちぷるぷるの食感が特徴であるのに加え、それぞれ「紅茶」「いちご」でタピオカ自体に味付けし、色付きのタピオカをドリンクに入れることによって、見た目も楽しめるように工夫した。

④ ファミリーマート
ハロウィンに向けてかぼちゃを使ったデザートやパン13種類を発売

10月8日(火)から、全国のファミリーマート約16,500店でハロウィンをイメージした商品として、「北海道産かぼちゃのモンブランプリン」(税込248円)など、かぼちゃを使ったデザートやパンなど最大13種類を販売する。対象商品にはハロウィンをイメージしたかぼちゃのイラストや期間限定デザインのパッケージを採用した。

⑤ ローソン
「ドアラ」コラボ商品で中日ドラゴンズを応援

10月8日から、中部地区のローソン1650店舗で、オフィシャル・スポンサーを務める中日ドラゴンズのマスコットキャラクター「ドアラ」のコラボ商品5品を発売する。ドアラ丼
また、愛知県・岐阜県・三重県の店舗限定で、対象商品を含む税込み700円以上のレシートで中日ドラゴンの「ファンフェスタ2019」のペアチケットが当たるキャンペーンも合わせて行う。

⑥ ファミリーマート
鹿児島の人気ラーメン店「サカノウエユニーク」監修のオリジナル商品発売

10月8日(火)から11月4日(月)、鹿児島・、宮崎県のファミリーマート396店舗で、Sakanoue Uniqueが監修した調理麺「中華そば」、お弁当「ユニーク丼(炒飯&唐揚)」を期間限定で発売する。
「Sakanoue Unique(サカノウエユニーク)」は、2015年10月にオープンした鹿児島県鹿児島市坂之上にある、塩タイプのラーメン“鶏そば”を看板メニューとする人気のラーメン店。
今回、同店で提供されているメニューをベンチマークにオリジナル商品を仕上げた。

⑦ デイリーヤマザキ
テレビ朝日系ドラマ『ドクターX』とのタイアップ商品を発売

10月12日(土)から12月31日(火)までの期間限定で、テレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門美知子~』とタイアップした菓子パン「メロンパンX」を全国で発売シュル。
ドラマに登場する「メロンです。請求書です。」というセリフにかけて、メロンのおいしさにこだわったメロンパンを開発した。外側の皮と中のパン生地の両方メロン果汁を入れ、メロンの香りが広がるのが特徴。デイリーヤマザキ、ヤマザキショップをはじめ、全国のスーパーコンビニエンスストアなどで展開される。