週刊スーパーマーケットニュース ヨークベニマル山形に神町店、ヤマザワは宮城に角田店をオープン!

2019/09/27 05:30
ダイヤモンド・チェーンストア編集部

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた『週刊スーパーマーケットニュース』。10月からの消費税率引上げで、スーパーマーケット各社は買得企画の打ち出しに積極的に動き出し始めた。消費者にとってはありがたいことだが、販売計画のためのコスト増が気になってしようがない。価格のハイ・ロウを決定することに費やす時間や、実施までに要する負担を考えれば、悩むところが多いのではないだろうか。スーパーマーケット側と消費者側の両方が得する全商品のエブリデー・ロー・プライス(EDLP)化について、もう一度考えてもいいのではないだろうか(9月20日から26日までのニュースをまとめました)。

ヨークベニマル店舗外観
※写真はヨークベニマル取手店

① ヨークベニマル
山形県に「神町店」をオープン

 9月27日、山形県東根市に神町店(じんまち)がオープンする。東根市への出店は2店舗目。ショッピングセンター『ヨークタウン東根神町』の核店舗として出店し、ツルハドラッグ、ダイソー、コインランドリー、歯科医院、整体院、飲食店などが入居する。
1km圏内の世帯数は約1,570で人口は約4,100人。新築住宅が目立つ地域で、店舗周辺には多くの幼稚園や小・中学校が集中。ファミリー層が多い地域でもある。店舗の特徴は、以下のとおり。
①「お客様の日常の食卓をより楽しく、豊かに、便利に」するため、鮮度や味、接客サービスの質を高め、満足してもらえる売場づくりに努めていく。
②発砲スチロールや牛乳パックの分別回収に積極的に取り組み、「私のお買物かご」や「マイバック」利用の推進活動を実施し、ゴミの削減に努めていく。10月11日からは「ペットボトル自動回収機」、「古紙回収機」を併設した『リサイクルステーション』を導入し、循環型リサイクル活動に取り組む。
③車椅子でも安心して利用できる駐車場や店内通路をはじめ、多目的トイレや点字ブロック、出入口へのスロープ設置など、人にやさしい店づくりに取り組んでいて、「バリアフリー新法」に準じた設備を整えている。
④店内設備のオール電化により、省エネや環境対策に配慮した店づくりを進める。
⑤安心して買物をしてもらえるよう、従業員の半数以上が「認知症サポーター」、「普通救命」の講習を修了し、認定を受けている。

  • 所在地・・・・・山形県東根市神町西5-2-50
  • 敷地面積・・・2,369坪
  • 売場面積・・・609坪(ヨークベニマル)
  • 駐車台数・・・205台
  • 駐輪台数・・・109台
  • 年商見込・・・12億円
  • 従業員数・・・75名(正社員16名、地元採用者59名)

② ヤマザワ
宮城県内に「角田店」をオープン

9月26日、宮城県角田市にオープンする。コンセプトは『おいしさと楽しさで笑顔いっぱい あなたの街のNO.1を目指します』。同店のオープンで、店舗数は65店舗(山形県42店舗、宮城県23店舗)となった。
角田店の店づくりは、①顧客の声を大切にしたこと、②鮮度の良い商品を提供すること、③地域の顧客に憩いの場を提供すること、の3つに要約される。以下、それぞれについて紹介する。
①品揃えの充実を図ったこと。加工食品・日配食品は、地元の角田市や亘理町などで製造された、馴染みのある商品を豊富に取り揃えた。生鮮食品は、出来立て・作り立ての惣菜、カットサラダや味付肉・焼き物などの簡便商品を数多く用意した。
②精肉コーナーでは、地産地消を推進すべく、宮城育ち(豚肉)、伊達の若鶏など宮城県産の商品の販売強化に加え、上質品の提案も行っていく。青果コーナーでは、地場商品を軸にしながら、特に果物においては、山形の企業である強みを活かし、山形特産品を拡充。鮮魚コーナーでは、近海漁港の鮮魚の品揃えなど、鮮度あふれる売場づくりに努めた。
③ヤマザワのインストアベーカリー『サンロード』を導入。人気の高い塩パンを中心に、ピザ・おやつパンなどの美味しい商品を提供していく。また、軽食『ひまわり』を導入。安くて美味しい『ひまわりラーメン』をアピールする。『ひまわり』内には約40席を用意し、飲食のほか休憩所としても利用してもらう。

  • 所在地・・・・・宮城県角田市字中島下519-1
  • 敷地面積・・・5,528坪
  • 売場面積・・・534坪(ヤマザワ)
  • 駐車台数・・・170台
  • 年商見込・・・12億円
  • 従業員数・・・72名(正社員11名、ストア社員ほか61名)

③ U.S.M.H
消費税増税後の買得企画を積極アピール

ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)傘下のマルエツ、カスミ、マックスバリュ関東の3社は、消費税増税がスタートする10月1日以降も、消費者が節約しながら買物を楽しめるよう、お得な企画を積極的に打ち出していく。軽減税率対象の税率8%の食料品のほか、10%になる毎日の生活に必要な生活雑貨を中心に、チラシ掲載商品に限定することなく、主力商品についても魅力ある価格で提供する。また、キャッシュレス決済によるさらなる値下げ、ポインド倍付施策などで、家計の負担軽減を応援。さらに、3社のほぼ全店で「プレミアム付商品券」も利用できるようにする。
例えばマルエツでは、10月1日からの消費税率引上げに際し、1都5県の各自治体が販売する「プレミアム付商品券」の取り扱いを、全298店舗で実施する。店舗では、所在する自治体の「プレミアム付商品券」が利用できる。

④ オーケー
「調布店」をオープン&顧客満足度1位に輝く

9月26日、東京都調布市小島町に「オーケー調布店」がオープンする。売場面積は452坪。90台の駐車スペースを持つ。
オーケーはまた、公益財団法人日本生産性本部のサービス産業生産性協議会が実施するJCSI(日本版顧客満足度指数)の2019年第3回調査で1位に輝いた。スーパーマーケット業種では9年連続での1位で、今回は、「顧客期待」、「知覚品質」、「知覚価値」、「顧客満足」、「推奨意向」、「ロイヤルティ」の6指標で、すべて1位となった。第3回調査では、劇団四季、Y!mobile、大阪ガスの電気、東京ガス、109CINEMAS、mineo、が1位(ブランド含む)に選ばれている。

⑤ ライフコーポレーション
惣菜部いち押しのコロッケがリニューアル

惣菜部門で売上点数が不動の第1位のコロッケをリニューアルした。じゃがいもは北海道羊蹄山麓で育った男爵イモを使用。でんぷん量が多く、ビタミンC・B1が豊富で、ゆたかな味わいと風味に特徴がある。製法にもこだわった。皮付きのまま蒸煮し、果肉と皮のギリギリのところで分離させることで、じゃがいもの旨味と風味を最大限に生かした製法を採用。また、裏ごししたじゃがいもで具材を包み込むように成型した包餡型製法に変更し、じゃがいものゴロゴロとした固形感を残した。味は、ライフプレミアムの「贅沢なあご入おだし」を使用。旨みが強く深みのある仕立てにした。9月から首都圏全店舗で発売。
ライフはまた、世界3大綿の新疆綿”を使ったタオルを発売開始する。“新疆綿”は中国の新疆ウイグル地方で栽培された綿で、繊維が長く、シルクのようななめらかな肌触りが特徴。この新疆綿を使用し、柔らかくふんわりと仕上げたタオルを各種、9月から近畿圏の86店舗で取り扱う。

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