LIXILビバ 4~6月、販管費増で営業利益2.1%減

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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新店の売上増加が大きく貢献し始めたことにより全店では増収だった。

 LIXILビバの第1四半期決算は、売上高466億円(4.6%増)、営業利益31億円(2.1%減)、となった。

 売上面は、既存店は4月低温降雨にともなうガーデン・サイクルの販売不調により、減収(1.0%減)となったものの、新店の売上増加が大きく貢献し始めたことにより全店では増収だった。

 利益面では、メーカーとのタイアップによる開発商品販売が奏功したことにより、売上総利益率が34.4%(前年同期比0.6ポイント増)と大幅に改善した。一方で、新店コスト、人件費、物流費用、IT費用の増加により、減益を計上している。

 通期は、売上高1930億円(6.7%増)、営業利益93億円(14.0%減)、経常利益86億円(14.8%減)、純利益51億円(71.9%減)を見込んでいる。

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