週刊コンビニニュース 沖縄ファミリーマートの実践型インターンシップとは?

2019/08/06 21:02
ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局

1週間のコンビニに関するニュースをまとめた『週刊コンビニニュース』。ローソンが始めた新しい廃棄食品回収の実証実験は、もう少し早く実施して欲しかった。便利さを追求するスマホ決済サービスの導入に、各社が熱心なことは理解できるが、一企業で年間数万トンも発生する廃棄食品について対策を講じることの方が、地球的・社会的・環境的に意味があることではないだろうか。コンビニ店舗も廃棄食品発生の一員・一因になってしまったことを忘れてはならない(7月30日〜8月5日のニュースをまとめました)。

沖縄ファミリーマート

① セブン-イレブン
自転車シェアリングの普及を促進

 7月26日にさいたま市と『地域活性化に関する包括連携協定』を締結した。「まちづくり」や「高齢者支援、障害者支援」、「災害対策」など11分野について相互の連携を強化し、市の活性化に寄与する。
 当面の連携事項は、「HELLO CYCLING」と連携し、自転車シェアリングの普及を促進する。具体的には、さいたま市内の公共施設やセブン-イレブン店舗において、OpenStreetが運営するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用した、自転車を貸出・返却できる駐輪場「ステーション」用の場所を提供していく。現在、自転車シェアリング「HELLO CYCLING」設置数は、市内241ヶ所、セブン-イレブン同約100店舗で、今後拡大を図っていく。
 一方、自転車利用者が気軽に立ち寄り、休憩できる市の認定施設「さいクルステーション」は、市内16か所、セブン-イレブン同5店舗とまだ少ないため、設置数を順次拡大する。自転車ラック常設のほか、自転車、工具、空気入れなどの無料貸し出しを積極的に行っていく。

② ローソン
都内3店舗で「廃棄食品回収」の実証実験開始

 日本農産工業、三菱商事と連携し、ローソンの既存物流網(商品配送後のトラック戻り便)を活用した、店舗の廃棄食品回収の実証実験を8月1日より開始した。都内3店舗の実証実験を踏まえ、2020年度に関東エリアの400店舗での実施を目指す。
 今回の実証実験では、店舗から回収した廃棄食品を商品納品後のトラックの戻り便を活用して、千葉県市川市にある三菱食品の物流センターに集約。その後、別の収集運搬会社がリサイクル工場に廃棄商品を配送し、工場で飼料などに加工後、日本農産工業を通じて畜産農家に提供される。
 ローソンは現在、収集運搬会社が店舗ごとに廃棄食品を直接回収し、リサイクル工場に配送している。今回の取り組みは、収集運搬会社を通さず、既存の店舗物流網を活用するため、新たな人員の手配が不要となる。また、収集運搬会社は店舗に行く必要がないため、食品リサイクルの向上だけでなく、ドライバー不足の解消や走行するトラック台数の削減によるCO2の削減にもつながる。
 ローソン店舗の食品ロスは年間約4.4万トン発生していて、2006年5月から収集運搬会社が直接廃棄食品を回収し、飼料や肥料としてリサイクルする取り組みを行ってきた。現在は約2,800店舗でこれを実施している。今回の実証実験は、丸の内パークビル店、晴海トリトンスクエア店、南砂2丁目店の3店で行われる。

③ ファミリーマート
加盟店への人材派遣体制を強化&沖縄で実践型インターンシップ開催

 ユニー・ファミリーマートホールディングスは、ファミリーマート店舗へのストアスタッフ派遣体制の強化を目的に、8月1日に株式会社ティー・ピー・エス(京都市中京区)の社名を株式会社ファミマ・サポートに変更し、新しいスタートを切った。
 ファミマ・サポートは、ファミリーマート直営店で専任トレーナーが基礎研修を行った後に、ストアスタッフを加盟店へ派遣する。まず、愛知県を対象にサポートを開始し、派遣対象地域を順次拡大していく。
 また、沖縄ファミリーマートは、今年で13回目となる県内7校の学生を対象にした実践型インターンシップ「学P沖縄リーグ2019」を開催し、商品開発から販売促進までマーケティング活動に関する体験学習を実施する。商品開発では、沖縄の美味しさを発見するメニューを学生が考え、10月8日から14日間、対象商品を販売する。

④ ファミリーマート
「ファミペイ」がスタート1ヶ月で300万超えのダウンロード

 便利でお得なバーコード決済付きスマートフォンアプリ「ファミペイ」が、スタートから1ヶ月で315万(7月31日)のダウンロードを達成した。ファミチキなどがもらえる「ウェルカムクーポン」に加え、300万ダウンロード達成を記念して、お得なサービスをさらに拡充する。

⑤ ローソン
“タイガースローソン”3号店がオープン

 2014年からオフィシャルスポンサーとして応援しているプロ野球球団阪神タイガースとのコラボ店舗“タイガースローソン”の3号店が、8月6日オーピンする。2014年4月に1号店、2019年3月に2号店、いずれも甲子園球場近隣にオープン。3号店も同地域への出店となった。店舗看板や店内を阪神タイガースのイメージカラーである黄色と黒色で装飾し、オフィシャルグッズも取り揃えた。

⑥ ローソン
2019年度版「中華まん」の販売開始

 今年は、生地を中華まんのメニュー(中具)に合わせて改良したほか、肉まん・ピザまんでは、具材の作り方や素材にこだわり、より中具の“旨み”と生地の“食感”を楽しめる仕立てにした。また、イタリア産の栗を使ったスィーツまん、3種類の豚肉(肩ロース・うで肉・バラ肉)を使用したジューシーな味わいの“特肉まん”など、新商品も順次発売する。

  • 7月30日発売・・・・・「ジューシー肉まん」(税込130円)、「とろーりチーズのピザまん」(同130円)など
  • 9月17日発売・・・・・「マロンまん」(同150円)など
  • 9月24日発売・・・・・「特肉まん」(同198円)など

⑦ ミニストップ
「えびナゲ(タルタルソース付)」発売

 えびとタルタルソースの絶妙なマッチが楽しめる「えびナゲ(タルタルソース付)」(税込203円)を、8月2日から順次発売する。今回は、タルタルソースを夏向けにリニューアルし、シャキシャキした野菜の食感とレモンの酸味を加え、さっぱりとした味に仕上げた。

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