週刊スーパーマーケットニュース マックスバリュ北海道が函館・深堀店をオープン

2019/07/19 05:00
ダイヤモンド・チェーンストア編集部

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた『週刊スーパーマーケットニュース』。今週は久しぶりに、改装を含む3店舗ものオープンをニュースで紹介することができた。生鮮部門はやはり地場ものの強化が叫ばれ、地産地消が定着してきた感がある。また、より便利で快適な買物空間を演出する工夫も随所にみられるようになった。既存店のリニューアルのケースが目立つが、チェーンといえども個店を大事にする路線が定着しつつある(7月12日〜18日のニュースをまとめました)。

アークス
スーパーアークス当別店が大規模改装再デビュー

 アークスグループの中核企業ラルズが719日、31年目を迎えた店舗の大規模改装を終え、「スーパーアークス当別店」として営業を開始する。

 198912月にオープンしたラルズマート当別店は、「ラルズストア」への店舗名変更を経て、このたびスーパーアークスとして再デビューする。

 店舗の主な特徴は、生鮮部門・デリカ部門の各コーナーでは、今までなかった新しいコーナーなどを導入し、これまで以上に便利でおいしい商品を提供する。具体的には、青果コーナーでは旬の果物の品揃えを拡充するほか、当別産を中心とした「持ち込み野菜」のコーナーを充実させた。水産コーナーでは「さかなやの寿司」を新設し、新鮮なネタを使用した自家製造の寿司を提供する。食肉コーナーでは「お肉屋さんの惣菜」コーナーを新設。冷凍商品の大型パックを豊富に取り揃えた。また、デリカコーナーにおいては、札幌を中心とする焼鳥専門店「串鳥」の焼鳥コーナーを新設した。焼き立てパンを取り揃えたベーカリーコーナーも新設となる。

 冷凍食品コーナーも拡充した。新たにガラス扉付ケースを導入し、さまざまな顧客に満足してもらえるよう米飯・麺類・スナック類や弁当のおかず商品、業務用大容量商品を豊富に取り揃えた。

・所在地・・・・・・・北海道石狩郡当別町樺戸町10611
・売場面積・・・・・食品売場 約535坪 衣料品売場 約130
・駐車台数・・・・・103

 

マックスバリュ北海道
函館・深堀店が装い新たにオープン

 20158月にグルメシティ深堀店を閉店し、装いを新たにして726日にオープンする。生鮮部門では地場ものの品揃えに力を入れた。

 農産売場の野菜コーナーでは新鮮な地場野菜をアピールするほか、水産売場では函館近郊の漁港から仕入れた魚を品揃えする。

 畜産売場では、牛肉・羊肉コーナーで北海道平取町生産の「びらとり和牛」、やわらかな肉質が特徴の「サフォーククロスラム」などのこだわり商品、函館や青森県で定番のたれ「スタミナ源たれ」使用の牛味付焼肉を品揃えした。豚肉・鶏肉コーナーは道南生まれ、道南育ちで肉質が良く、きれいな霜降りが特徴の豚肉「道南レッド」、抗生物質や合成抗菌剤を一切使用しない飼料で育てた青森県産の「純輝鶏」を品揃えした。

・所在地・・・・・・・北海道函館市深堀町320
・直営面積・・・・・1,263
・駐車台数・・・・・43
・従業員数・・・・・68

 

バロー
大阪・淡路に新店オープン

 719日にオープンする「スーパーマーケットバロー淡路店」は、大阪府における店舗としては3店舗目。約41,600世帯(約74,400人)を商圏とする。

 売場は、特徴を際立たせたカテゴリーを連続的に配置し、価格・品揃えや鮮度において魅力ある店づくりを目指した。生鮮部門では、広い売場に豊富な品揃えの精肉売場、近隣市場から仕入れた活魚に力を入れた鮮魚売場など、商品力の強化に取り組んだ。

 販売政策では、折込チラシを出さずにEDLPを採用する。EDLP政策は、20094月に開設したSMバロー師勝店(愛知県北名古屋市)から段階的に採用していて、今回の淡路店で18店舗目となる。

・所在地・・・・・・・大阪市東淀川区淡路292
・店舗面積・・・・・2,993.6
・駐車台数・・・・・70
・従業員数・・・・・社員18名 パートタイマーなど95

ダイエー
『スマートストア』の実証実験開始

 ダイエーは昭和女子大学と連携し、レジを通すことなくキャッシュレス決済ができる「ウォークスルー決済」の実証実験を、722日から731日まで行う。

 ダイエーは昭和女子大学の協力のもと、大学内に菓子を中心とした売場を設置し、クラスメソッド(東京都千代田区)が開発した「ウォークスルー決済」を活用することで、キャッシュレス決済が可能な運用を実証実験する。

 「ウォークスルー決済」は、売場内に設置されたセンサーとカメラで人の動きを管理し、デジタル陳列棚の重量センサーで手に取った商品を認識することで、商品を持って当該売場から出ると自動的にクレジットカードで決済される仕組み。顧客はスマホ専用アプリをかざして入店し、欲しい商品を手に取って退店するだけで、レジ精算やバーコードのセルフスキャンなどの作業を一切行うことなく、買物を完結できる。

・実施期間・・・・・・・722日〜31
・実施場所・・・・・・・昭和女子大学8号館1階学生ホール内
・売場面積・・・・・・・約2
・対象商品・・・・・・・菓子類約50品目

 

バロー
商品の事業所向け配送事業を開始

 事業所向け配送(ainoma アイノマ)事業の開始についてバローは、買物に行く時間がないという「働く世代」の課題解決につながり、また事業としても成立すると判断した。これまで社内事業所を対象にテストを実施していたが、一般事業所向けに716日から事業を開始する。

・対象・・・・・・・ainomaの導入を決定した事業所に勤務する人
・顧客・・・・・・・アプリをインストール→スマホから注文→退社時に商品受け取り
・取扱商品・・・生鮮食品、加工食品、日配(冷食除く)約7,000品目
・手数料・・・・・入会金・年会費・配送料無料/買上金額1,500円(税抜)以上から利用可
・決済方法・・・クレジットカード(今秋以降は電子マネー「ルビットカード」にも対応する予定)

カスミ
65歳定年制度を導入  

 91日から導入する「65歳定年制度」では、正社員、アクティブ社員の定年年齢を従来の60歳から65歳に延長し、処遇についても60歳までの役割・職種、給与制度などを60歳以降も原則適用する。また、この制度では60歳以降のライフプランによって、役割や転居を伴う異動の可否など、自ら60歳以降の働き方を選択することができる。

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