週刊スーパーマーケットニュース
マックスバリュ東海、パート社員が地場商品を仕入れる!

2019/06/07 05:00
ダイヤモンド・チェーンストア編集部

1週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた『週刊スーパーマーケットニュース』。やはり最前線の声を反映した品揃えにブレはないと言うべきか。地域に根差した商品選定のために、パート社員にある程度の決定権を持たせた、マックスバリュ東海の商談会などは改めて注目される。パート社員といえども地域の消費者・顧客なのだから、その影響力は決して小さくない(5月31日~6月6日のニュースをまとめました)。

①ライフコーポレーション
SMで初の出店-Amazon「Prime Now」

 アマゾンジャパンが運営するAmazonプライム会員向けサービス「Prime Now」に、食品スーパーとしては国内で初めて出店する。今年中に販売開始を予定している。

 Prime Nowは、アマゾンの売れ筋商品のなかから惣菜、冷凍・冷蔵食品、飲料、酒類、日用品、コスメ・美容用品、ベビー用品、ペット用品までを選び出し、最短2時間で届けるサービス。日本では2015年11月からサービスを開始し、品揃えと配送対象エリアを順次拡大するとともに、2017年4月には百貨店やドラッグストアなどの出店企業による商品販売を開始した。ライフ出店による商品の販売は都内の一部地域に限定されるものの、Prime Nowで取り扱う生鮮食品の品揃えが拡充し、利便性がさらに高まる。

 また、Prime Nowの配送サービスを利用することで、これまでライフのネットスーパーを利用できなかった地域の顧客に対しても配送が可能となる。

 

②ライフコーポレーション
夏に向けた6月の“見て見て商品”

 ライフコーポレーションでは、今年3月から始まった「今月の見て見て」は、6月に入り夏を意識した商品を発信する。季節に合わせて「旬」や「日差し対策」をポイントにした。

 今が旬のパイナップルやUVケア手袋をピックアップしたほか、父の日に向けて贅沢なレモンサワーも用意した。

 首都圏では沖縄産のパイナップルや琉球ハブボール、琉球レモンサワー、近畿圏では夏の日差し対策としてUV手袋など、季節に合わせた商品が「今月の見て見て」に登場する。

<首都圏>

  • 沖縄産パイナップル(本体価格580円/780円)
  • 肉の旨み!デミグラスハンバーグ弁当(同498円)
  • 琉球ハブボール/琉球レモンサワー(同198円/350ml)

<近畿圏>

  • 鹿児島県産桜島どりサラダチキン(オリーブ)(同188円)
  • 婦人 接触冷感+UVケア手袋(同798円/990円)

 

③サミット
『地球がよろこぶボーナスポイントセール』

 2008年から毎年実施しているセールで、今年は6月1日から30日まで行われる。対象商品は、人気商品や6月に需要が高まる商品のなかから設定する。

 対象商品を購入した顧客から1ポイント、メーカーから1ポイント、サミットからの1ポイントの計3ポイント(1ポイント1円)を、今回は山梨県丹波山村で実施する第3期「サミットの森」森林整備活動のため、同村に寄付する。

 昨年度は、同セールの寄付金を国産木材・間伐材を使用した「赤ちゃん木育広場」の普及活動に充てていたが、今年度からサミットが出店している東京都の水源を守ることを目的に、多摩川の水源地域である山梨県丹波山村で、ミツバツツジやカエデなどを植樹する5ヶ年計画に役立てる。寄付金は植樹・森林整備活動のみに充当し、植樹ツアーなどの費用はサミットが負担する。

 対象商品は、人気商品や6月に需要の高まる商品を中心に生鮮食品、加工・ディリー食品、家庭用品など29アイテム。6月1日から30日、全店115店舗で販売する。

 

④サミット
次世代認定マーク「くるみん」(愛称)を取得

 次世代育成支援対策推進法に基づいた認定制度で、サミットは2014年3月、2017年10月に続き、今年5月に3回目の認定を取得した。

 今回の認定は、2017年1月から2018年12月までの2年間が対象期間で、「男性社員の育児休業を10名以上取得する」、「育児休業や介護休業、短時間勤務制度について管理職に研修を実施する」という2つの計画を達成できたことによる。男性社員の育児休業取得者数が19名と計画を上回った。

 

⑤マックスバリュ東海
パート社員が選定できる「じもの商品大商談会」

 地域に根差した品揃えの実現を目指して、第7回「じもの商品大商談会」を6月5日、総合コンベンション施設「プラザ ヴェルデ」(静岡県沼津市)で開催した。

 マックスバリュ東海は、地域密着経営推進の一環として、地元で長年親しまれている商品や地元企業が生産する商品など、それぞれの地域に根差した“じもの商品”の品揃え拡充に努めている。この深耕を図るために開催するのが、地元企業と店舗のパートタイマー社員を中心とした従業員が一同に集まる「じもの商品大商談会」。

 パート社員が出店する企業の担当者から直接、商品の説明を受け、自店で展開する商品を選定することに特徴がある。地域特性をよく知る店舗のパート社員の意見を商品導入に反映させることで、より地域に根差した品揃えを実現することを目指している。2014年に始まり、今回の商談会では約320社が出店した。

 

⑥マルエツ
自販機売上の1%を地域に寄付

 マルエツは2008年度から、店舗内の飲料自動販売機の売上金の1%相当額を、出店する地域の社会福祉協議会などを通じて、地域の介護・養護施設へ寄付する活動を行っている。今年の寄付金は330万円で、5月31日に6地域の社会福祉協議会へ贈呈した。これまでの累計寄付金額は約3,570万円。

 

⑦マックスバリュ西日本
松山市で初のザ・ビッグがオープン

 6月8日に「ザ・ビッグ松山山越店」がオープンする。松山市では初の、愛媛県では松神子店、今治ワールドプラザ店に続く3店舗目。強みである野菜などの生鮮食品や日常生活必需品を驚きの安さで展開する。

  • 所在地・・・・・・・・・・愛媛県松山市山越3-13-18
  • 直営売場面積・・・・654坪
  • 商圏・・・・・・・・・・・・約2万9,000世帯

 

⑧マックスバリュ中部
参加型の環境フェスティバルを開催

 多気クリスタルタウンショッピングセンター(三重県多気町)で6月9日、環境フェスティバルを開催する。同SCは、「地域と共生し、環境と人にやさしいショッピングセンター」をコンセプトにした商業施設で、オープンした2008年から環境フェスティバルを開催している。

 今回の特設会場には、マックスバリュ中部、取引先、ボランティア団体がブースを設置し、「環境保全」をテーマに工作、クイズ、パネル展示などを行う参加型の企画を打ち出す。「知って」「感じて」「考える」きっかけの場を提供し、身近な「エコ」を体験できることを重視した。

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