LIXILビバ リフォーム関連好調で増収増益

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ビバホーム
前期から単独決算となったため、18年3月期の連結業績に対する前期同期比は、売上高1.7%増、営業利益0.9%増となる

 LIXIビバの2019年3月期は、売上高1,809億円、営業利益108億円だった。同社は前期から単独決算となったため、18年3月期の連結業績に対する前期同期比は、売上高1.7%増、営業利益0.9%増。

 部門別では、リフォーム関連が、夏季の猛暑によるエアコンや事業者向け工業扇、防災用品が好調に推移し、営業収益は715億円(前期連結決算比6.4%増)だった。

 他、ホームセンター商材はガーデン用品や、インテリア関連商品や収納用品など主力のカテゴリーが伸び悩んだ結果650億円(同1.0%減)。一般商材は、季節商材や化粧品が苦戦し424億円(同1.4%減)だった。

 ハウスデコ甲子園店、ニュービバホームでは田無芝久保店と豊島5丁目店、スーパービバホームでは佐賀店、磐田店、岡垣店、東久留米店の7店舗を出店。期末店舗数は96店舗となった。

 20年3月期の出店は、スーパービバホーム7店舗を予定しており、うち3店舗はビバモールでの出店となる。

 業績予想は、売上高1930億円(6.7%増)、営業利益93億円(14.0%減)、経常利益86億円(14.8%減)、当期純利益は19年3月期の「抱合せ株式消滅差益」(特別利益)117億円の反動もあり51億円(前期比71.9%減)を見込んでいる。

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