アマゾン、第1四半期利益予想上回る 見通し控えめ

2019/04/26 10:16
    ロイター
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    4月25日、米アマゾン・ドット・コムの第1・四半期決算は、クラウドや広告サービスの需要が急拡大して利益が市場予想を上回った。ニューヨークで2016年1月撮影(2019年 ロイター/MIKE SEGAR)

    [25日 ロイター] – 米アマゾン・ドット・コムが25日公表した第1・四半期決算は、クラウドや広告サービスの需要が急拡大して利益が市場予想を上回った。ただ、第2・四半期は控えめな見通しを示した。

    株価は時間外取引で1%上昇した。

    純利益は倍増超の35億6000万ドル(1株当たり7.09ドル)、リフィニティブがまとめた1株利益のアナリスト予想は4.72ドルだった。

    純売上高は17%増の597億ドルと、アナリスト予想平均の596億5000万ドルを上回った。

    広告などの売り上げが34%急増して27億ドル、クラウド事業のアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)売上高は41%増の77億ドルとなった。

    営業費用は12.6%増えて552億8000万ドル。電気自動車(EV)メーカーのリビアン・オートモーティブや、自動運転車の新興企業オーロラへの投資のほか、「プライム」プログラム、独自動画コンテンツなどに関連した支出を行った。

    第2・四半期の営業利益見通しは最大36億ドルとした。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は42億ドルとなっていた。

    純売上高見通しは595億─635億ドルとした。中間水準はアナリスト予想平均の623億7000万ドルを下回った。

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