ホームセンター3月業績、客足伸び悩み苦戦続く

ダイヤモンド・リテイルメディア社
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 月次業績を発表している主要HC15社のうち、既存店ベースで売上高前年同月比プラスだったのは、コーナン商事、ジョイフル本田、ナフコ、LIXILビバ、島忠、綿半HD(スーパーセンター事業)の6社。しかし、客数を見ると15社のうち客足が前年から伸びたのは島忠のみ。売上高でプラスとなったHCは客単価増でカバーしているのが現状だ。

 コメリによると、3月は気温の低下によりガーデニングを中心とした春物が伸び悩んだ。各社の既存店売上高前年同月比は以下の通り。

DCMHD 3.5%減 アークランドサカモト 1.2%減
コメリ 4.6%減 ハンズマン 1.5%減
コーナン商事 0.8%増 ダイユー・リックHD(グループ売上) 1.1%増
ジョイフル本田 1.7%増 島忠 2.1%増
LIXILビバ 1.6%増 ジュンテンドー 5.9%減
ナフコ 1.0%増 イオン九州 HC店舗 1.8%減
ケーヨー 7.8%減 綿半HD(スーパーセンター事業) 0.2%増
ホームセンターバロー 0.3%減

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