コーナン商事の2019年2月期連結決算は増収増益に

ダイヤモンド・リテイルメディア社
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コーナンは期中に「ホームセンターコーナン」を11店舗、「コーナンプロ」を11店舗を出店した

 コーナン商事の2019年2月期連結決算は、営業収益が3334億円(前期比5.5%増)、経常利益は187億円(同 16.1%増)と増収増益となった。

 期中に、ホームセンターコーナンを11店舗、コーナンプロを11店舗出店した他、ホームセンタ ーコーナン2店舗を閉店したため、期末店舗数は356店舗(ホームセンターコーナン275店舗、コーナンプ ロ71店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗)となった。

 テナント料などの営業収入を除いた売上高は3195億円だった。同社は、2年後の2021年2月期に売上高3300億円を目標とする中期経営計画を発表している。同計画では、19年2月期は3100億円を計画していたので、95億円の上振れで推移していることになる。

 20年2月期通期の連結業績は、営業収益3373億円(1.1%増)、営業利益205億円(3.1%増)、経常利益190億円(1.2%増)、当期純利益110億円(1.2%増)と見込んでいる。

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