ミッドタウン日比谷の売上高は160億円突破、予想を大きく上回る

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ミッドタウン日比谷
東京ミッドタウン日比谷は3月29日に開業1周年を迎える

 3月29日に開業1周年を迎える大規模複合施設「東京ミッドタウン日比谷」(東京都千代田区)の売上高は160億円を超え、目標を大きく上回ったようだ。三井不動産が開業後1年間の予想数値を明らかにした。来街者数は約2200万人に達した。

 ミッドタウン日比谷は地下4階・地上35階建て、延床面積約18万9000平方メートルで、オフィスと商業施設、ビジネス連携拠点などから構成される複合施設として、2018年3月29日に全面開業した。地下1階から地上7階までの商業施設フロアの店舗面積は約1万8000平方メートルで、約60店舗が出店する。

 平日はオフィスワーカーのほか映画館・劇場の来場者、休日はイベントやショッピング目当ての来客で賑わっている。

 複合映画館「TOHOシネマズ日比谷」では、「ボヘミアン・ラプソディ」「マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー」といった作品では、観客動員数が全国の映画館で1位を記録した。

 また、書籍・アパレル・雑貨の販売に飲食スタンドと理容室を組み合わせた、大手書店の有隣堂の新型店舗「HIBIYA CENTRAL MARKET」では、アパレルショップの客単価が5万円前後となっており、高所得層から支持されている。

 

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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