日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストアの2月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2.0%増と4カ月連続のプラスとなった。
弁当・総菜などの日配食品は0.6%減、加工食品は1.3%減といずれも振るわなかったが、たばこなどの非食品が4.1%増加、チケットなどのサービスも23.7%増と好調で前年実績を上回った。
客数は0.1%増で4カ月ぶりのプラス、客単価は1.9%増で4カ月連続のプラスだった。
大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが0.9%増、ファミリーマートは1.5%増でいずれも4ヵ月連続のプラス、ローソンは0.1%減で5ヵ月連続のマイナスだった。
■コンビニ大手3社の既存店売上高(2019年2月)
前年同月比(%)、▲はマイナス
企業名 | 売上高 | 客数 | 客単価 |
---|---|---|---|
セブン-イレブン・ジャパン | 0.9 | ▲0.4 | 1.3 |
ファミリーマート | 1.5 | 0.2 | 1.3 |
ローソン | ▲0.1 | ▲1.8 | 1.8 |