週刊コンビニニュース　ローソン、プラスチック削減に向け“穴あき”カトラリーを採用

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一週間のコンビニエンスストア（C V S）に関するニュースをまとめた週刊コンビニニュース。ローソンはプラスチック資源循環促進法の施行に合わせ、4月1日から順次持ち手部分に穴をあけ、長さも短くしたプラスチック製スプーンとフォークを採用。また、木製スプーンを利用できる選択制も採用していく。穴あきスプーンとフォークは今年度上期の全店導入を目標に、まず都内の直営店3店舗で開始し順次拡大していく。これによるプラスチック使用削減量の見込みは年間で約67トン。木製スプーンについては、4月1日から関東と近畿地区の希望店舗から開始する。木製スプーンは店舗コストがやや増えるものの、大きな問題は発生しないと判断。選択制を採用することを決定した（2月8日〜14日のニュースをまとめました）。

セブン-イレブン
＜福島県＞いわき市産トマト使用のロコモコ丼
千葉県でも「ペットボトル回収機」を設置

　セブン-イレブン・ジャパンは2月16日から順次、いわき市産のトマトを使用したロコモコ丼を福島県のセブン-イレブン各店舗で発売する。日本有数のハウストマト産地であるいわき市のトマトを使用し、ハワイの人気料理ロコモコ丼を商品化したもの。加熱することで甘みが増すトマトをデミグラスソースに使用し、トマトの甘みや旨みが味わえる商品。

• 「デミソースのロコモコ いわき市産トマト使用」（税込594円）

　また同社は、2月15日より千葉県船橋市内の30店舗に「ペットボトル回収機」を設置し、資源の有効活用と海洋プラスチックごみ対策を目的とした事業を開始する。セブン-イレブン店舗への設置は千葉県内では初となり、地域社会と一体となって“ボトルtoボトル”につなげていく。

ファミリーマート
3回目の職域ワクチン接種を実施
大人気ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」とのコラボキャンペーン
「ファミチキバンズ（タルタルソース）」の累計販売数2,100万個突破

　ファミリーマートは、過去に2回のワクチン接種を完了した社員や加盟店の希望者を対象に、3月中旬から全国11都市で3回目の職域ワクチン接種を実施する。各自治体が実施するワクチン接種の負担を軽減し、関係者が安心して働ける、また顧客が安心して買物ができる店舗環境を整えることを目的にしたもの。

　また同社は、2月15日から3月7日まで、Cygames（サイゲームス）が提供する1,300万ダウンロード突破の大人気ゲーム「ウマ娘プリティーダービー」とコラボレーションしたキャンペーンを全国で展開する。ウマ娘ファンや多くの顧客に楽しんでもらうために開発した、こだわりのおいしいコラボフード全13種類を発売するキャンペーンで、キャラクターの好物や異名に紐づいた商品や、ゲームで登場するアイテムをイメージした商品を用意した。

　昨年1月にファミリーマートが発売を開始した「ファミチキバンズ（タルタルソース）」（税込88円）の累計販売数が2月4日、2,100万個を突破した。「ファミチキバンズ（タルタルソース）」は好みの具材をはさんで、オリジナルのバーガーがつくれるバンズ。「照焼チキンステーキ」（198円）と彩りのよい3種のレタス「レタスミックスサラダ」（138円）をバンズにはさんで食べるのが、ファミリーマートのイチオシレシピ。

ローソン①
＜中部地区＞「長泉あしたかつサンド」を発売
＜中四国地区＞「スパゲッツ ダンディ」監修のナポリタン

　ローソンは2月15日から中部地区の店舗で、静岡県長泉町のご当地メニュー「長泉あしたかつ」を中具に使用したサンドイッチ「長泉あしたかつサンド」（税込368円）を発売する。「あしたか牛」と長泉町の「長泉白ネギ」を使用した中具で、ジューシーで大きなメンチカツを手軽に楽しめるよう、サンドイッチに仕立てた。

　また同社は、岡山市の人気スパゲティ店「スパゲッツ ダンディ」が監修した、同店の人気メニューを参考にした「濃厚ソースのナポリタン」（税込530円）を、2月15日から発売。ソースは合挽き肉とダイストマトをベースにして濃厚な味わいに仕上げ、アクセントに唐辛子や辛味を加えた。具材には半熟風玉子ソース、ウインナー、玉ねぎ、しめじ、ピーマンなどを使用した。

ローソン②
＜東北地区＞「県別フルーツサンド」の第5弾
障がい者アートをホット用カップのデザインに採用

　ローソンは、東北エリアで展開する「県別フルーツサンド」の第5弾として2月15日、老舗青果物専門店「くだものは いたがき」が厳選した、宮城県産のイチゴを使った「宮城県産イチゴサンド」（税込380円）を発売。東北で最もイチゴの収穫量が多い宮城県産イチゴをカットし、北海道産生クリームを使ったホイップクリームと合わせ、こだわりのフルーツサンドに仕上げた。

　また同社は2月14日から順次、「MACHI café」のカップデザインに、障がい者施設「PICFA」（ピクファ：佐賀県基山町）の障がいのあるアーティストたちが描いたアートを採用する。全国で発売する商品に障がい者のアートを採用するのはローソンが初めて。

ミニストップ
チョコ感をアップさせた「のむソフトクリーム」
“マグマ級”の旨辛メニュー「ずっしり極！旨辛マグマチキン弁当」
「トップバリュ とんこつラーメン」

　ミニストップは、秋冬の定番人気商品「ベルギーチョコソフト」をイメージした「のむソフトクリーム ベルギーチョコ味」（税込181円）を2月8日に発売した。寒い冬でも楽しめる濃厚なチョコレートドリンク。

　また同社は2月8日、人気のボリューム系弁当シリーズの新商品「ずっしり極！旨辛マグマチキン弁当」（税込600円）を発売。見た目と味のインパクトから「マグマチキン」と名付けた“赤い色”を特徴にした旨辛味の弁当で、甘辛いタレとチーズソースを絡めたチキンカツ、ご飯はコチュジャンを使った旨辛ピラフにし、ハンバーグやスパゲティにも旨辛ソースを使用した。

　2月8日ミニストップは、福岡県久留米市のとんこつラーメン専門店「久留米 大砲ラーメン」店主・香月均史氏が監修したレンジ麺「トップバリュ とんこつラーメン」（税込537円）を発売した。人気の「昔ラーメン」を再現したレンジ麺で、麺は細めでストレート。スープは、継ぎ足して炊き上げる「呼び戻し製法」に近づけ、濃厚かつまろやかでコクのあるスープにした。

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