週間スーパーマーケットニュース オーケー、大型店の「千葉幸町店」4月オープン

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オーケー

一週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週間スーパーマーケットニュース。オーケーは4月、売場面積593坪の「千葉幸町店」をオープンする。大型店となるため、172台収容できる駐車場を確保した。従来どおり、「高品質・Everyday Low Price」をコンセプトにした店づくりを行っていく(2月4日〜10日のニュースをまとめました)。

  • 所在地・・・・・千葉市美浜区幸町2-21-11
  • 営業時間・・・8時30分~21時30分(当分21時)

イオン東北
高校生弁当コンテスト優秀賞2品を商品化

イオン東北は、宮城県が主催する「高校生地産地消お弁当コンテスト」で優秀賞を受賞した2作品を商品化、2月15日から3月1日の期間、東北地区のイオングループ267店舗で販売する。気仙沼高校の作品を「かき飯弁当」(税抜580円)、亘理高校の作品を「亘理発!今昔ほっこりお弁当」(498円)として販売。

ヨークベニマル
デリバリーサービス「Wolt」を導入

 ヨークベニマルは、仙台市若林区の「遠見塚店」で、Wolt Japanが展開するデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」を2月8日から導入した。注文を受けてから商品を届けるまでの時間は約30分。刺身や冷凍食品を除き、生鮮食品、日配品、加工食品、菓子、デザート、総菜、パン、米、飲料、日用品など約1,000品目を対象にした。専用アプリかWoltの公式Webサイトで注文し、700円(税込)以上の買物で利用できる。配達距離は店舗から5kmまでとし、配達料は1kmごとに変動する。「Wolt」はフィンランド・ヘルシンキで2014年に創業したデリバリーサービス会社で、世界23ケ国、日本では現在22都道府県38エリアで展開中。

カスミ
2市で同日に「移動スーパー」の運行開始

 カスミは2月14日、千葉県東金市内と茨城県稲敷市内で「移動スーパー」の運行を開始する。拠点店舗はそれぞれ、「フードスクエアカスミ押堀店」と「フードスクエアカスミ江戸崎パンプ店」。生鮮食品、日配品、加工食品、おにぎり・弁当・日用品など約650品目を搭載し、指定場所を巡回して販売する。これで合計車両は38台となった。

アクシアル リテイリング
学生向けに企業研究会を開催

 アクシアル リテイリングは2月23日と3月19日、「アクシアル リテイリング企業研究会」を開催する。原和彦社長が大学や専門学校などに在学中の学生に向けて、小売業界や同社の成長戦略について講演するもので、先輩社員との交流会や、オンラインによる同時配信も併せて行う。両日とも会場は「朱鷺メッセ」。

コープみらい
返済不要の奨学金で応援

 コープみらい2月7日、今年4月に高等学校・高等専門学校に入学する1年生および在校生(2・3年生)を対象にした「コープみらい奨学生」の募集を開始した。経済的な負担が大きいひとり親家庭を対象に、昨年の2倍の500名を募集する。月額1万円、年12万円を3年間給付し、返済は不要。

日本生協連
コロナ禍の買物行動アンケート調査

 日本生協連は買物の実態を把握することを目的に、昨年11月30日から12月6日の期間、全国の組合員を対象にWEBアンケートを実施。4,479件の有効回答から、調査結果(以下:要旨)を取りまとめた。

  1. 節約を「意識している」と回答した割合は87.9%。そのうち約6割が野菜・生鮮品や日用品の安さを重視。
  2. 買物の楽しみトップ3は、「商品を見ること、選ぶこと自体」(50.2%)、「新しい商品との出会い」(45.1%)、「ポイントを貯めること」(38.9%)。また、「商品を実際に確認・体験できること」(36.4%)など、リアル店舗ならではの楽しみをあげる声も多かった。
  3. ネットショッピングで一番困ることは、「サイズ感・量感・質感がつかめない」(31.3%)。「セキュリティに不安がある」割合は、60歳代・70歳代でも10%台にとどまった。
  4. 買物ではコロナ感染予防を重視する人が多数。「時間をかけずに済ませたい」は80.3%、「1ケ所で済ませたい」も67.2%にのぼった。

ライフコーポレーション
「府中中河原店」改装オープン

 ライフコーポレーションは、1995年2月に開店した「府中中河原店」を改装し、2月5日に再オープンした。地下1階の食品フロアを中心に、床・内装・商品ケースを一新し、買物がしやすい売場に変更した。「魚屋さんの手づくりおかず」「肉屋さんの手づくりおかず」など、素材にこだわった魚・肉総菜コーナーを新設。また、農産売場の店内手づくりサラダ、冷凍食品などの即食・簡便商品を豊富に取り揃えた。

  • 所在地・・・・・東京都府中市住吉町1-84-1
  • 売場面積・・・1,984坪
  • 営業時間・・・9時~24時(地下1階)
  • 駐車台数・・・170台
  • 従業員数・・・社員32名、パートナー115名

アルビス
試合会場でフードドライブ

 アルビスは、富山県射水市に本拠地を置く女子ハンドボールチーム「アランマーレ富山」のホーム最終戦(3月5日開催)会場でフードドライブを実施する。会場となるアルビス小杉総合体育センターで、試合終了まで寄贈商品を受け付ける。

キョーエイ
今年も配る「桜の苗木700本」

 キョーエイは、「住み続けられるまちづくり」「気候変動への具体的対策」「陸の豊かさを守る」というSDGsの一環として、1~1.3mの「桜の苗木700本」を希望者に無料で配布する。2月14日までハガキでの申込。

フレスタ
「広島湾七大海の幸」優勝レシピを商品化

 フレスタは、広島湾七大海の幸普及推進実行委員会が開催した「広島湾七大海の幸レシピグランプリ」の優勝レシピを商品化。「カキが梅ぇ!寿司」(税込627円)として、2月9日から28日までの間、62店舗で販売する。広島湾で獲れる代表的な7種類の魚介類のうち、1種類以上を使った家庭向けレシピ148作品のなかから、優秀レシピとして表彰されたのが今回販売する商品。

記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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