一週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。ベイシアは1月中旬、楽天が提供するネットスーパーのプラットフォーム「楽天全国スーパー」内に「ベイシアネットスーパー」をオープンする。WEB上で注文を受けた商品をベイシア店舗(前橋モール店、おおたモール店、伊勢崎駅前店)でピックアップし、利用者宅に配送する。最短で注文当日の配送が可能で、最長3日前から注文を受け付ける。常温・冷蔵・冷凍の3つの温度帯に対応した商品を1万点以上揃えた。1注文2,750円(税込)から利用可能(12月24日〜1月6日のニュースをまとめました)。
ヨークベニマル
「石井店」にEV用急速充電器を設置
牛乳の消費拡大で主力商品を値下げ
ヨークベニマルは12月28日、e-Mobility Powerと連携し「石井店」(栃木県宇都宮市)に電気自動車(EV)用急速充電器を新たに設置、運用を開始した。環境負荷の低減とEV普及を目的とし、EV用充電器の空白エリアや充電待ちが減るよう、利用者の意見や使用状況を検証しながら、設置店舗数を拡大していく予定。利用時間は9時30分から21時45分。
また同社は12月24日から1月9日の期間、牛乳の主力商品品目を通常価格より10円値下げして販売。年末年始に牛乳が大量廃棄される懸念があることから、消費拡大による支援を目的に行った。
ベイシア
アプリ内で「ご予約サービス」を開始
また同社は1月5日から、ベイシアアプリ内で恵方巻や土用の丑の日、クリスマスケーキなどの「ハレの日関連商品」の予約注文を受け、店舗で受け取れる「ご予約サービス」を開始した。
ベルク
200㎏の「大間産本まぐろ」を9店舗で販売
ベルクは1月5日、東京・豊洲市場で開催された新春恒例の初セリで「青森県大間産の本まぐろ」を買い付け、6日に9店舗で数量限定販売した。今回買い付けた「大間産本まぐろ」は約200㎏で、初セリで一番高い金額で落札された“一番まぐろ”に次ぐ重量の本まぐろ。“縁起の良い1年になりますように”と、願いを込めて買い付けた。
JA全農
牛乳とコーヒーミルク計23万本を無償提供
J A全農は1月7日から順次、関東生乳販売農業協同組合連合会と連携し、関東エリアの子ども食堂やフードバンクへ牛乳と生乳使用率90%以上のコーヒーミルクの計23万本を無償で提供する。需要が最も落ち込む年末年始に賞味期限が長く常温保存可能な牛乳とコーヒーミルクを製造し、子ども食堂やフードバンクに提供することで、酪農家の経営や子どもたちの健康を守るための応援・支援につなげる。
サミット
20回目の「干支ぬいぐるみ」ポイント交換キャンペーン
「家で楽しめるゲーム」のチラシ
2003年の未年にヒツジのぬいぐるみからスタートした、サミットの「干支ぬいぐるみ」交換キャンペーンが今年で20回目を迎えた。オリジナルの「干支ぬいぐるみ」をサミットポイントで交換できる年始恒例のキャンペーンで、寅年の今年は、トラのぬいぐるみの「ちくわ」(900ポイント)と「しらたま」(630ポイント)と交換できる。全店舗で1月5日から実施。
また同社は、12月30日の新聞折り込みチラシに、「まちがいさがし」や「めいろ」「すごろく」などのゲームを掲載。チラシ両面を使い、家庭で4種類のクイズやゲームを楽しめるようにした。店頭でも枚数限定で配布。
マックスバリュ東海
「空飛ぶフードプロジェクト」の実験開始
マックスバリュ東海は、やさいバス、フジドリームエアラインズ(FDA)、幸楽輸送と共同で、北海道の魅力ある食材をFDAの路線便を活用して静岡県に届ける、事業化に向けた実証実験を開始した。北海道内の産地や空港までの物流を幸楽輸送が担い、新千歳空港から静岡空港までFDA便の預け荷物として空輸。静岡空港からは、やさいバスが配送を担い、マックスバリュ東海の店舗に直接届ける。初回の実験では、12月29日の便で運ばれた余市漁港・小樽漁港で水揚げされた生鮮魚やカニ類などを、30日に4店舗で販売した。
マックスバリュ西日本
地域の施設に店舗からクリスマスプレゼント
1999年から毎年、店舗から地域の福祉施設へクリスマスプレゼントを届ける活動を行っているマックスバリュ西日本が、今回は全15ケ所の施設にプレゼントとメッセージを届けた。プレゼントは、事前に各施設の希望を募ったうえで、必要とされるものを選んで用意した。
丸久
全店で牛乳生産者支援を呼びかけ
丸久は今年の初売りから1カ月程度、牛乳・チーズの消費喚起をグループ全店で呼びかける。牛乳の消費拡大のため、森永乳業、日清シスコ、明治、雪印メグミルク、やまぐち県酪乳業、味の素と協力。同時購入のポイント還元も行う。
サンリブ
「くらしを応援・『価格で応援』」を継続実施
サンリブは現在実施中の「くらしを応援・『価格で応援』」が好評なことを受け、2022年も引き続いて実施する。厳選した日配食品・一般食品・菓子など3,000品目、日用雑貨・家庭用品など2,000品目を買得価格で、品揃えを拡大したうえで継続する。