週刊スーパーマーケットニュース サミット、「亀有駅北店」を新規オープン

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サミットストア亀有駅北店

一週間のスーパーマーケットに関するニュースをまとめた週刊スーパーマーケットニュース。サミットは12月1日、「亀有駅北店」を新規オープンした。生鮮と総菜・ベーカリー売場にはオープンキッチンを配置。調理した出来立て・焼き立て商品を販売するなど、ライブ感あふれる売場をつくりあげた。調理の手間を省く即食・簡便商品の品揃えにも力を入れた。また、施設全体の魅力度アップのため、ドラッグストアの「トモズ」、「食と健康」のコミュニティコーナー「けんコミ」を導入した(12月3日〜9日)。

  • 所在地・・・・・東京都葛飾区亀有5-14-27
  • 営業時間・・・9時~24時
  • 駐車台数・・・61台

コープさっぽろ
全店舗に再生可能エネルギー電力を導入

 コープさっぽろは12月1日から、全道108店舗で使用する電気を再生可能エネルギー電力(再エネ100%電力)に切り替えていく。コープさっぽろ全体の電気使用量のうち8割を占める店舗事業で再エネ100%電力を使用し、事業活動に伴うCO2排出量を年間約5.6万トン(一般家庭約1万8,000世帯分)削減する。

ヨークベニマル
「安積町店衣料館」オープン

 ヨークベニマルは12月10日、先月11月1日に開店した「安積町店」の同一敷地内に「衣料館」をオープンする。レディスカジュアルを充実させ、SNSで話題のコスメや、上質なブランドの衣料品を展開するなど最新型の売場を目指した。

カスミ
30台目の移動スーパー

 カスミは12月13日から埼玉県北本市で移動スーパーの運行を開始する。「フードスクエアカスミ深井店」が拠点店舗となり、販売場所35ケ所のうち1日8~10カ所を巡回して販売。週5日間営業を行う。カスミの移動スーパーは、今回の運行開始で合計車両30台となった。

ヤオコー
初のフードドライブとフードパントリー開催

 ヤオコーは埼玉県川越地区の13店舗とサポートセンターで11月の1ヶ月間、社員を対象に寄付を募ったフードドライブを実施した。また、12月11日に「川越西口店コミュニティスペース」で初めてフードパントリーを開催する。フードパントリーは、食料品支援が必要なとき誰でも受け取れる場所を指す。子どもたちを食事で支援する「子ども食堂」がコロナ禍で自粛を余儀なくされるなか、注目される食料品の提供手段のひとつ。

サミット
店内で「杉並花笠祭り」を開催

 サミットは大宮八幡宮周辺の6店舗で12月11日、「今年はサミットで杉並花笠祭り」を実施。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となった東京都杉並区の大宮八幡宮で毎年開催している「杉並花笠祭り」の雰囲気を伝える企画で、「花笠いも煮セット」の販売、リーフレットの配布などを行う。また、近隣の小学校4校に「いも煮」を給食用として提供する。

JA全農
「JAタウン」で6種類の福袋を数量限定販売

 JA全農が運営する産地直送通販サイト「JAタウン」が、12月6日から福袋の予約販売を開始した。肉、果物・野菜、米、魚・肉など、各産地自慢の商品を詰め合わせた6種類の福袋を数量限定で販売。価格は5,000円と7,000円(いずれも税込・送料込)で、福袋のなかの1商品はシークレット商品。12月24日まで受け付ける。

ライフコーポレーション
「大崎百反通店」改装オープン

 ライフコーポレーションは2006年7月に開店した「大崎百反通店」を改装し、12月4日に再オープンした。店内でつくる新鮮なサラダをはじめ、こだわりの寿司「うを鮨」を展開するなど、種類豊富な品揃えで地域一番店を目指していく。

  • 所在地・・・・・東京都品川区大崎4-13-2
  • 売場面積・・・362坪
  • 営業時間・・・9時30分~25時(~当分のあいだ24時)
  • 駐車台数・・・38台
  • 従業員数・・・社員15名、パートナー55名

丸久
「高千帆店」オープン

 丸久は12月16日に「高千帆店」をオープンする。同店の大きな特徴は、水産・精肉部門はプロセスセンターからの商品供給が100%。また、通常時の折り込みチラシや店内でのチラシ配布を行わず、曜日別サービスを固定化していく点。店舗設備については、冷凍機器をより環境負荷の低い冷媒設備に入れ替え、従業員の負荷を軽減するスライド棚スライドデッキなども導入した。各商品部門の取り組みについては、以下のとおり。
<青果部門>
 地産地消コーナー・簡便野菜コーナーを設置し、自社工場のRPGプラント「フリルレタス」、白石罐詰工場の「各種国産水煮加工品」を販売。
<水産物部門>
 鮮魚は、鮮度のこだわった魚種を宇部・萩市場などから仕入れて品揃えし、用途に合わせた量目で売価ラインに幅を持たせた。塩干物は、レンジアップ・骨取り商材などの品揃えを定番化。
<精肉部門>
 厳選ブランドの「宮崎県産牛(交雑種)」「鹿野高原お米豚」「長州どり」を中心に、リーズナブルな価格で提供していく。
<総菜部門>
 店内で焼き上げる「長州どりの焼鳥」や「広島風お好み焼き」などをライブ販売。また、プロセスセンターの味や製法にこだわった煮物・サラダを品揃えしていく。
<加工食品>
 宇部かま・西海の練製品・三浦の麺・下関発の餃子・豚饅・やまぐち県酪牛乳・彦島味噌・百姓庵の塩・最進の塩など、地元商品の品揃えを強化。菓子・パンは地元商品のほか、新商品を充実させ、酒については中価格帯のワインを提供していく。

  • 所在地・・・・・山口県山陽小野田市石井手1-9-7
  • 売場面積・・・300坪
  • 営業時間・・・9時~22時
  • 駐車台数・・・72台

記事執筆者

ダイヤモンド・チェーンストア編集部 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

ダイヤモンド・チェーンストア編集部は、業界をリードする提案型編集方針を掲げ、小売業の未来を読者と共に創造します。私たちは単なるニュース伝達に留まらず、革新的なビジネスモデルやトレンドを積極的に取り上げ、業界全体に先駆けて解説することを使命としています。毎号、経営のトップランナーへの深掘りインタビューを通じて、その思考や戦略を読者に紹介します。新しくオープンする店舗やリニューアルされた店舗の最新情報を、速報性と詳細な分析で提供し、読者が他では得られない洞察を手に入れられるよう努めています。私たちの鋭い市場分析と、現場の細部にわたる観察を通じて、注目すべき店舗運営の秘訣を明らかにします。

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