西友のオリジナルスイーツ「ジュテ・アン・ソール」 誕生と拡大の舞台裏
商品開発のスピードをさらに加速
順調にオリジナルスイーツが育ち商品数も増加する一方で、課題も見えてきた。石井氏は「消費者ニーズやトレンドの変化が早いスイーツ分野では、より短い開発期間で商品を投入していく必要がある」と指摘する。
「みなさまのお墨付き」は平均9カ月から1年半をかけて開発されるのに対し、「ジュテ・アン・ソール」では4カ月に1回のペースで新商品を展開してきた。それでも阿部氏は「新商品は発売直後に大きな反応が得られる一方で、その後は落ち着いていく傾向がある。商品開発サイクルの高速化が課題だ」と説明する。
こうした状況を踏まえ、西友は10月から商品展開のスピードをさらに加速させる。毎月1~2品を改廃していきながら新商品を増やす計画で、商品の再販も組み合わせながら、常に新しい商品が売場に並ぶようにする考えだ。

今後の展望について内野氏は、「『スーパーのスイーツと言えば西友』と想起してもらえるような商品群をめざしたい」と意欲を示す。阿部氏も「来店のきっかけになるオリジナルスイーツとして、さらに幅広い世代に認知されることを目標にしたい」と話す。
現在、西友における要冷スイーツ売上の約1割にとどまるが、商品投入サイクルの高速化とオリジナルスイーツの認知向上を通じて、その割合をさらに高めていくねらいだ。






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