週刊スーパーマーケットニュース オーケー、北伊丹店をオープン 関西圏で着実にドミナント強化
ヤマザワ
事業整理とともに会社分割を決議
ヤマザワ(山形県)は12月1日を効力発生日として、秋田県で6店舗のスーパーマーケットを展開する「よねや」の事業および周辺事業であるフィットネス事業および不動産事業などを、ナイスの100%子会社である東北ナイス(秋田県)に会社分割(簡易吸収分割)によって承継することを決議した。
ベイシア
三心の全株式を譲受
ベイシア(群馬県)は、岐阜県、愛知県で9店舗のスーパーマーケットを運営する三心(岐阜県)の発行済み全株式を譲り受ける株式譲渡契約を締結した。25年10月31日付でパートナーとしてグループに迎え入れる。三心は、「ドライグロッサリーのディスカウントスーパー」として、季節ごとの催事や各店舗で独自のイベントなどを実施し、地域密着型スーパーとして消費者の支持を集めてきた。
東急ストア/ライフコーポレーション
食品マッチングプラットフォームの実証実験を開始
東急ストア(東京都)とライフコーポレーション(大阪府)は、食品ロス削減に取り組みネッスー(東京都)およびサスティナブルフードチェーン協議会と連携し、食品ロスと子どもの貧困という二つの社会課題の解決を目的とした食品マッチングプラットフォーム「ステナス」の実証実験を実施する。期間は10月6日から11月30日まで。
「ステナス」は、まだ食べられるのに販売できなくなった生鮮・日配食品を対象に、マッチングプラットフォームを通じて、ひとり親世帯や奨学金受給学生、子ども食堂などの団体を含む消費者へリアルタイムで提供する仕組み。利用者は通常より安価に商品を購入でき、店舗内に設置された専用冷蔵庫で受け取ることができる。
ウオロク
6店舗にEV充電器を設置
ウオロク(新潟県)は、EVユーザーの利便性向上を目的に、6店舗にEV超急速充電器「FLASH」を設置し、順次稼働を開始する。テンフィールズファクトリー(京都府)のEV充電器を採用した。
アオキスーパー
介護・福祉施設に「スマート介護」でデリバリー
アオキスーパー(愛知県)は、介護・福祉施設の多くが利用しているデリバリーサービス「スマート介護」(運営:プラス)が提供する、施設利用者向けの当日配送サービス「COREIL Fresh」からの注文受付を開始した。これにより、施設利用者は日常生活の中で食べたいものを自ら選び購入できるようになった。また、施設スタッフの負担(買い出し・集計・清算)も大幅に軽減された。
地域の移動手段を拡充
アオキスーパーは、地域の移動手段の拡充と高齢者の外出促進を目的に、愛知県弥富市とアイシンが協働して提供する乗り合い送迎サービス「チョイソコやとみ」を導入し、10月1日から運行を開始した。「富吉店」(愛知県蟹江町)を含む1150カ所以上に停留所を設置し、乗車申込に応じて停留所から停留所までを乗り合いで送迎する会員登録制サービス。運行と電話受付は月曜日から土曜日で、運賃は1回の乗車につき200円(小・中・高校生や75歳以上は100円、未就学児は無料)。






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