メニュー

ウォルマートのハイテクFCと、1Q決算好調クローガーの鮮度維持の取り組み

ウォルマートUS、インディアナ州にフルフィルメントセンターを開設

 ウォルマート(Walmart)の米国事業であるウォルマートUS(Walmart U.S.)は6月15日、インディアナ州に次世代型配送拠点であるフルフィルメントセンター(FC)をオープンした。同FCは約20万㎡の広さで、インディアナ州インディアナポリス中心部から北東に30kmほどのマッコーズヴィルに位置する。

 ウォルマートUS は現在、FC31拠点からの出荷と、ウォルマート実店舗4700店からの出荷を併用して商品を配達している。それに加えて、今回新設されたマッコーズヴィルFCのような、機械学習などのテクノロジーを駆使した複数の次世代型ハイテクFCを稼働させることで、配送時間を短縮したい考えだ。

 こうした次世代型ハイテクFCの開設により全米の人口の95%に翌日もしくは翌々日配達できるようになり、配達の速度向上、およびエリア拡大が実現する。

ウォルマートはハイテクFCの導入で、E Cの商品配達のスピードアップとエリア拡大を図る

 ウォルマートUSのフルフィルメント・ネットワーク・オペレーションを統括する上級副社長のカリサ・スプレイグ氏

・・・この記事は有料会員向けです。
続きをご覧の方はこちらのリンクからログインの上閲覧ください。