店舗部門 4位
ヤオコー八王子鑓水(やりみず)店
店舗概要
オープン日 | 2022年9月28日 |
所在地 | 東京都八王子市鑓水2-108-1 |
アクセス | JR横浜線・京王相模原線「橋本」駅より徒歩約30分 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
売場面積 | 2206.18㎡ |
取扱SKU数 | 1万4700 |
年商目標 | 26億円(初年度) |
受賞理由
- 生鮮3品と総菜の品質が非常に高い
- ヤオコーのベーシックな店舗ながら新しい試みもなされている
- 豊かさを感じる食卓提案
- 通路の確保など買いやすさを優先し、お客さま視点に立った店づくりを実施している
- 総菜の品揃えと提案力
- ヤオコーらしい繁盛するお店
ミドル・シニアの広域集客ねらい
生鮮・総菜を強化した商業施設内店舗
4位入賞は、ヤオコー( 埼玉県/川野澄人社長)がホームセンターや家電量販店も入居する大型商業施設「ビバモール八王子多摩美大前」内へ出店した「ヤオコー八王子鑓水店」だ。
周辺は、ヤオコーが主要ターゲットとする3~4人世帯の若いファミリー層が多く暮らすエリア。八王子鑓水店は、商業施設内への出店であることから、平日は近隣のファミリー層の獲得に注力しつつ、週末はレジ近くのスペースで催事を積極的に実施し、ミドル・シニア層を含めたより広域からの集客を図っている。
青果売場は平日と週末で量目を変更。精肉売場では和牛焼き肉の品揃えを強化した。鮮魚売場では、お客へのメニュー提案を強化するべく、素材の専門知識を持った従業員の育成にも取り組んでいる。
なかでも同店で好評を集めていたのが、総菜・ベーカリー売場だ。総菜では、アジアン総菜の販売を強化するほか、ベーカリーではミルフィーユやフルーツデニッシュといった新商品を投入するなど、さまざまな提案が光る売場を構築している。
店舗部門 5位
原信 古正寺店
店舗概要
オープン日 | 2022年10月22日 |
所在地 | 新潟県長岡市古正寺町20-1 |
アクセス | JR 上越新幹線・信越本線「長岡」駅より車で8分 |
営業時間 | 24時間 |
売場面積 | 2268.87㎡ |
取扱SKU数 | 1万6000 |
年商目標 | 22~23億円 |
受賞理由
- 総菜・ベーカリーのMDで最も優れていると感じた。商圏人口を考えると、これだけのMDの店を成立させるための生産性の高さも感じた
- トレンドに対する情報感度、それをつくり込む力がある
- 新たなフォーマットである一方、原信らしさも感じさせる完成度の高い店舗。安心感と新しさ、楽しさを印象付ける店
- 店内に入った瞬間の、面積以上に広く感じる解放感ある雰囲気
- お膝元・長岡市内で最新のMDを結集
お膝元・長岡市内で最新のMDを結集
5位にはアクシアルリテイリング( 新潟県/原和彦社長)傘下の原信(同)がスクラップ&ビルドにより出店した「原信古正寺店」がランクインした。
同店は、近年の原信の新店と同様に、生鮮、総菜を中心に対面型の売場を採用し、おいしさや新しい食べ方を提案するSMを指向。その商品政策(MD)の完成度の高さ、それを実現する生産性の高さから多くの票を得た。売場面積を旧店から1割ほど拡大し、総菜などの即食系売場に加え、売場最終コーナーに配置した冷凍食品
売場などを拡大。また、生鮮3部門の冷凍食品を集約したコーナーを、古正寺店では本格的に導入している。
水産部門が製造する魚総菜「魚菜屋(うおさいや」では、新たに魚総菜の弁当を販売しさらなる強化を図った。長引くコロナ禍での消費ニーズに対応する「癒やし系MD」として、ベーカリー、日配、グロサリーなどの各部門でスイーツの品揃えを強化したのも特徴の1つだ。
また、地元・長岡の商品の“再”掘り起こしをテーマに、地元の食材、商材、メーカー品を新たに投入している点にも注目したい。
店舗部門 6位
トライアル郡山八山田店
店舗概要
オープン日 | 2022年8月24日 |
所在地 | 福島県郡山市富久山町八山田土布池11-7 |
アクセス | JR各線「郡山」駅からクルマで約15分 |
営業時間 | 24時間営業 |
売場面積 | 1945坪 |
取扱SKU数 | 8万超 |
受賞理由
- この店で、完全に1つ上のステージにあがった。データ分析に品質、品揃え、値頃感など、従来の食品小売とはまったく別次元で取り組みが進められている
- 「わが家の近くには絶対に欲しいが、我が社の近くには絶対に欲しくない」、そんなお店
- 未開拓地域での出店でありながら広域集客に成功している。レジカート、デジタルメディア等も来店客に受け入れられている
東北エリア最大級のメガセンター
圧倒的な品揃えと利便性で広域から集客
6位はトライアルホールディングス(福岡県/亀田晃一社長)傘下のトライアルカンパニー(同/石橋亮太社長:以下、トライアル)が出店した「メガセンタートライアル郡山八山田店」だ。東北地方の店舗として、セルフレジ機能付きの買物カート「スマートショッピングカート」を初導入。同社の主力フォーマットよりも大型の「メガセンター」業態での出店で、東北エリアの
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