HISが農業に参入、埼玉でミニトマト栽培の実証実験を開始

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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HISが栽培するミニトマト「プチぷよ」
一般にはあまり流通していない品種「プチぷよ」を栽培する

 大手旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)は、農業に参入する。埼玉県蓮田市で12月からミニトマト栽培の実証実験を始める。加工・販売までを一貫して手がける6次産業化で、事業の効率化と高付加価値化を図る。

 協力会社の技術支援を受けながら、ミニトマトの品種「プチぷよ」を栽培する。栽培面積は約600坪(約1980㎡)。2022年2月中旬から収穫が始まる予定で、年間24.3トンの収穫量を見込む。

 東京大学の篠崎和子教授とプラントライフシステムズ(横浜市)が共同開発した技術を活用し、栄養価が高く、高糖度なミニトマトを安定的に栽培することを目指す。収穫したミニトマトは、同社の農業プロジェクトのオンラインストア「HISファーマーズショップ」で販売する予定だ。

 同社は旅行代理店事業のほか、「ホテル・旅館再生事業」「飲食事業」など新規事業の開発を進めており、農業参入もその一環。

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