バローHD、グループ50施設にPPAで太陽光発電、余剰電力を他社に供給

ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室
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バローの屋上に設置された太陽光発電
「余剰電力循環モデル」を活用することで、電力消費量が比較的少ないホームセンターや物流センターでも、大規模な太陽光発電システムを導入することが可能になった

 バローホールディングス(HD)は、アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都千代田区、以下アイグリッド)およびVPP Japan(同)と連携し、2021年度中にグループのホームセンターや物流センターなど50施設の屋上にPPA(第三者所有)モデルで太陽光発電設備を設置する。施設で消費し切れない余剰電力は、他の需要家に供給する。

 今年6月、VPP JapanがPPA(第三者所有)モデルでホームセンターバローに太陽光発電設備を設置、同店で自家消費した上で余った電力については、アイグリッドを通じて他の需要家に供給する「余剰電力循環モデル」を稼働させた。

 これまで、電力消費量が比較的少ない施設や平日と休日で消費量の差が大きい施設などは、発電した電力を全て消費できないため大規模な太陽光発電設備を導入することが難しかった。バローHDでは余剰電力循環モデルを活用することでこの問題を解決し、ホームセンターや物流センターなどでも大規模な太陽光発電設備を導入できるようにした。同社では、21年度中に発電容量15メガワットの太陽光発電設備を導入する計画だ。

 バローHDでは、30年度までに40%の二酸化炭素排出量削減(20年度比)を目標としており、これまで累計186施設、発電容量26.5メガワットの自家消費太陽光発電設備を導入してきた。

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