ローソン、電動アシスト自転車・キックボードのシェア、大阪市内の店舗で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソンがシェアサービスを開始する電動アシスト自転車とキックボード
「LUUP」の小型電動アシスト自転車と電動キックボードを店頭で貸し出す

 ローソンは8月4日から順次、大阪市内の4店舗で小型電動アシスト自転車と電動キックボードのシェアサイクルサービス「LUUP(ループ)」を導入する。今後、個店のニーズに合わせて導入店舗を拡大していく。

 ローソンは2020年8月から東京都内でループの導入を開始し、現在、渋谷区や目黒区などの5店舗に貸し出し・返却拠点「ポート」を設置している。近畿のコンビニエンスストアでループのポートを設置するのはローソンが初めて。

 ループはスタートアップ企業のLuup(東京都渋谷区)が運営しており、専用アプリから利用を申し込む。ポートに駐輪されている自転車やキックボードのQRコードをアプリで読み取ると解錠できる。利用料金は初乗り10分間が110円(税込み)、それ以降は1分当たり16.5円。

 ローソンでは、「ドコモ・バイクシェア」や「ハローサイクリング」「チャリチャリ」のポートも一部店舗に設置しており、ループを含めた自転車シェアサービス導入店舗は12都府県の301店舗となっている。

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