良品計画、元ファストリの堂前専務が社長昇格、9月1日付け

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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無印良品もロフトも、元はセゾングループだった
良品計画は7月2日、専務取締役兼執行役員の堂前宣夫氏(52歳)が9月1日付けで社長に昇格すると発表した。

 「無印良品」を展開する良品計画は7月2日、専務取締役兼執行役員の堂前宣夫氏(52歳)が9月1日付けで社長に昇格すると発表した。松﨑暁社長(67歳)は代表権のない取締役副会長に就く。

 堂前氏はコンサルティング会社のマッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、1998年にファーストリテイリングに入社、取締役として柳井正会長兼社長を支えた。19年2月に良品計画に入社後は、上席執行役員営業本部長を経て、20年9月から専務取締役を務める。

 同日発表した良品計画の2020年9月〜21年5月期の連結業績は、売上高に当たる営業収益が3450億円、営業利益が351億円、純利益が291億円だった。20年8月期は決算期の変更により6カ月の変則決算だったため、前期比は公表していない。

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