セブンイレブン、社用車3000台に三井住友海上の安全運転支援サービス導入

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3月から、加盟店の経営相談員(オペレーション・フィールド・カウンセラー)などが使用する社用車に三井住友海上火災の安全運転支援サービスの導入を順次開始した。写真は都内で2017年12月撮影(2021年 ロイター/Toru Hanai)

 セブン-イレブン・ジャパンは3月から、加盟店の経営相談員(オペレーション・フィールド・カウンセラー)などが使用する社用車に三井住友海上火災の安全運転支援サービスの導入を順次開始した。

 導入するのは、専用のドライブレコーダーで危険運転挙動を検知し、警告する「F−ドラ」と、シガープラグに差し込む専用端末とスマートフォン(スマホ)アプリで運転中のスマホ操作を制限する「フォーセーフティ(FOUR SAFETY)」の2種類。

 F−ドラは、走行ルートや最高速度、運転時間などのデータからドライバーの運転力や運転傾向を診断したり、一定の衝撃を検知すると専用デスクに自動通報したりする機能も持つ。

 2020年3月から一部地域で2つのサービスを導入したところ、社員の安全運転意識が向上し、事故や違反を削減する効果を確認できたことから、約3000台の社用車に本格導入することを決めた。

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