ヤオコー、「子ども支援財団」を設立、子ども食堂への寄付など

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ヤオコーは3月25日、食を通じて生活困窮家庭などの子どもを支援するために「ヤオコー子ども支援財団」(埼玉県川越市)を設立した。

 ヤオコーは3月25日、食を通じて生活困窮家庭などの子どもを支援するために「ヤオコー子ども支援財団」(埼玉県川越市)を設立した。9月から本格的な活動を始める。財団の代表理事には、ヤオコーの川野澄人社長が就任した。

 ヤオコーは2020年9月、埼玉県や埼玉県社会福祉協議会を通じて、県内の子ども食堂と生活困窮世帯などに食料を無料配布するフードパントリー活動団体に、毎月約100袋の米を寄贈する活動を始めた。配送はアサヒロジスティクス(さいたま市)が協力している。

 米の寄贈は当面1年間続ける予定で始めたが、その後もこうした支援を恒久的な活動とするために財団の設立を決めた。

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