コメリ 和歌山の紀の里農業協同組合と協業に向けて協議 JAとの取り組みは3例目

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コメリは、和歌山県の紀の里農業協同組合(JA紀の里)と、業務提携に向けた基本合意を締結し、協議を開始すると発表した。

 コメリは、和歌山県の紀の里農業協同組合(JA紀の里)と、業務提携に向けた基本合意を締結し、協議を開始すると発表した。JA紀の里は、紀の川市および岩出市の組合員1万9761人で構成され、和歌山県内では、農産物取扱高で第3位の規模を持つJAになる。

 コメリは、2020年3月に長野県のJA上伊那と、10月にJA山形おきたまと業務提携を結び、相互に商品を供給し合うなど、農業と地位振興を図る取り組みを進めている。特に、JA上伊那では、20年度3~8月期の営農資材部門の実績において、収益が大幅に改善している。今回のJA紀の里との取り組みは、3例目となる。

 コメリは、数十のJAから協業に向けて問い合わせが来ており、いくつかと協議中としている。今後もコメリとJAとの協力関係は進みそうだ。

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