ファミマ、東京・神奈川で「メルカリポスト」設置の実証実験、メルカリ教室も

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ファミリーマートの外観
ポストや教室の開設でメルカリ利用者の来店を促す

 ファミリーマートとフリマアプリ大手のメルカリは12月14日、東京と神奈川の「ファミリーマート」8店舗にメルカリで売れた商品を発送できる「メルカリポスト」を設置したり、店内飲食スペースでメルカリの利用法を教える「メルカリ教室」を開催したりする実証実験を始めた。

 メルカリの利用者は月間1750万人超で、新型コロナウイルスの感染拡大が広がってからは、拡大前に比べて90万人超増加(1〜3月と4〜6月の平均月間利用者の比較)するなど、利用者数は一段と拡大している。

 ファミリーマートは2016年からメルカリの発送サービスを受け付けてきたが、メルカリポスト設置やメルカリ教室開催が来店者数の増加につながるか、実証実験を通じて確かめる。

 ファミリーマートの「横浜神之木町店」(横浜市)と「祖師ヶ谷大蔵駅前店」(東京都世田谷区)ではメルカリポストを設置すると共にメルカリ教室を開催。そのほか「一番町店」(東京都千代田区)など3店舗にメルカリポストを設置、「ファミマ虎ノ門ヒルズ店」(東京都港区)など3店舗でメルカリ教室を開催する。

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