ミニストップ、オフィスや工場などでコンビニ商品販売、ユニマットライフと協業

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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「MINISTP POCKET(ミニストップ・ポケット)」セルフレジを設置し、24時間利用できる(写真はイメージ)

 ミニストップは10月26日、オフィスや工場、物流センター、病院など職域内に専用の陳列什器を置き、コンビニ商品の販売を始めると発表した。サービス名は「MINISTP POCKET(ミニストップ・ポケット)」で、セルフレジを設置し、24時間利用できるようにする。2021年度に1000カ所の設置を目指す。

 イオンやミニストップのプライベートブランド商品からナショナルブランド商品まで、100〜120SKU(絶対単品)を販売する。オフィスコーヒーサービスを主力事業とするユニマットライフ(東京都港区)と協業し、11月からサービスを展開する。

 ミニストップが商品の供給や運営システムの開発を担当、販売什器やセルフレジの設置はユニマットライフが行う。ユニマットライフは、オフィス向けにコーヒーメーカーやウォーターサーバー、給茶機などのレンタルを行っており、同社の営業先にミニストップ・ポケットの設置を働きかける。

 利用者はセルフレジで商品バーコードを読み取り、キャッシュレス決済で代金を支払う。イオングループの電子マネー「WAON」のほか、交通系ICカード、「PayPay」「LINEペイ」などのQRコード決済が利用できる。

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