日本KFC、商品受け取り用ロッカーを試験導入、首都圏の4店舗で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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日本ケンタッキー・フライド・チキンが試験導入を始めた商品受け取り用ロッカー
ネットで注文した商品を店頭で待たずに受け取ることができる

 日本KFCホールディングス傘下の日本ケンタッキー・フライド・チキン(日本KFC)は10月13日、インターネットで注文した商品を受け取ることができる店内設置型の「ピックアップロッカー」を首都圏の4店舗で試験的に導入した。利用者は店舗従業員と接触することなく、商品を受け取れる。

 利用者は日本KFCの「ネットオーダー」で商品の注文と決済を行い、注文番号を受け取る。店舗では利用者の来店時間に合わせて商品を準備し、ピックアップロッカーに保管。利用者がロッカーで注文番号を入力して、商品を取り出す。

 ロッカーを設置したのは、南浦和店(さいたま市)、溝ノ口店(川崎市)、新宿西口店(東京都新宿区)、中野店(東京都中野区)の4店舗。実験の終了時期は未定だが、クリスマス期間中はロッカーの運用を休止する。

 日本KFCが今回導入したのは、寺岡精工のモバイルオーダー受け取りロッカー「ピックアップドア」。

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