ローソン、新たに10道県の店舗でウーバーイーツを導入、計1100店舗超に

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソンの店員とウーバーイーツの配達員
「からあげクン」などの店内調理品や生活必需品の注文が多く、平均単価は1361円と高い

 ローソンは9月17日、新たに10道県の店舗で宅配代行の「ウーバーイーツ」を導入する。これにより、ローソンでのウーバーイーツ導入店舗は22都道府県の1146店舗に広がる。

 新たにウーバーイーツを導入するのは、北海道の他、新潟、栃木、長野、富山、石川、岡山、広島、香川、愛媛の各県。ローソンは2019年8月に国内のコンビニエンスストアでは初めてウーバーイーツを導入、約1年で1100店舗超に導入店舗を増やした。

 ローソンでは、ウーバーイーツのスマートフォンアプリやウェブサイトを通じて、約300品目の商品を注文できる。「からあげクン」などの店内調理の総菜、牛乳やトイレットペーパーなどの生活必需品、酒類などが売れ筋商品となっている。

 ウーバーイーツでの平均注文単価は1361円で、一部店舗ではおでんのパック入り具材セットも販売している。注文を受けた商品はローソン店舗でピッキングした後、ウーバーイーツの配達員に渡し、利用者の自宅やオフィスなどに届ける。

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