セブンーイレブンと残る大手2社の、規模では埋まらぬ「大きな差」

2020/08/06 05:55
ダイヤモンド・チェーンストア編集部

コンビニの現在地

非公開化後の焦点は「ファミリーマート改革」

 伊藤忠商事(東京都)がファミリーマート(東京都)の完全子会社化を決めた。伊藤忠商事がTOB(株式公開買い付け)によりファミリーマート株式100%を取得、ファミリーマートは上場廃止となる見込みだ。

 今後は、伊藤忠商事によるファミリーマートの改革に焦点が移る。非公開化したファミリーマートは、今度こそトップを独走するセブン-イレブン・ジャパン(東京都:以下、セブン-イレブン)の背中を間近にとらえることができるだろうか。

 ファミリーマートはこれまで2009年にエーエム・ピーエム・ジャパン、16年にサークルKサンクスを取り込んでいる。とくに後者が業界に与えたインパクトは大きく、ファミリーマートはローソン(東京都)を抜いてコンビニエンスストア(CVS)業界2位に浮上、国内総店舗数も焼く1万6600店となり、トップのセブン-イレブンと約4000店の差まで迫った。

 「(セブン-イレブンは)ファミリーマートと比べて4000店も差があるのだから、商品もいいものがつくれる」ーー。業界からはそんな声も聞こえてくる。しかし、果たしてそれは規模だけの問題なのだろうか。

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