最速レポート サミットストア神田スクエア店 100坪で売上7.6億円狙う売場作りに迫る!

大宮 弓絵 (ダイヤモンド・チェーンストア 記者)
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新店で初めて
フルセルフレジを導入

 神田スクエア店は、小型店で品揃えが充実している割に、売場に圧迫感が少ない印象だ。

 その大きな理由の1つが、清算レジにおいて、セミセルフ2台のほか、新店で初めてフルセルフレジを5台導入している点だ。これによりレジスペースを小さく抑えつつ、省力化も実現している。
 

一部店舗で実験していたフルセルフレジを、新店で初めて導入した
一部店舗で実験していたフルセルフレジを、新店で初めて導入した
主通路は1.5mの幅を確保することで小型ながらゆったり買物できる印象を与えられるようにしている
主通路は1.5mの幅を確保することで小型ながらゆったり買物できる印象を与えられるようにしている

 実は筆者は半年前まで同店から約300mにある単身世帯向けマンションに居住していた。実際、周辺には多くの単身のビジネスパーソンが生活しているのだが、ふだんの食卓の買物はミニスーパーかコンビニエンスストアしか選択肢がなかった。

 そうしたなか神田スクエア店は、とくに鮮魚、精肉、出来たて総菜の品質・品揃えがミニスーパーを大きく上回っており「半年前にオープンしていたら着実にふだん使いの店になっていた」と感じた。

100坪モデルを確立し
出店地の選択肢を広げる

 神田スクエア店の年商目標は7億6000万円。現時点では都市型小型店の次の出店予定は未定だという。

 服部哲也社長は「神田スクエア店で実験・検証を進めて100坪型のモデルが確立できれば、都市部へ侵攻するうえでの物件の選択肢は広がる」と話す。

 サミットの都市部侵攻を加速させるためには、神田スクエア店の成功が重要なカギになると言えそうだ。

 

「サミットストア神田スクエア店 概要」
所在地     :東京都千代田区神田錦町2-2-1
営業時間    :平日8:00~22:00、土日祝9:00~22:00
売場面積    :100坪
バックヤード面積:122㎡
投資額     :3億6000万円
年商目標    :7億6000万円

記事執筆者

大宮 弓絵 / ダイヤモンド・チェーンストア 記者

1986年生まれ。福井県芦原温泉出身。東海地方のケーブルテレビでキャスターとして務後、『ダイヤモンド・チェーンストア』の記者に転身。新規オープン店舗・施設、コンビニエンスストア、生協などを中心に取材。最近は当社開催のウェビナーでインタビュアーも担当しています。プライベートでもスーパーマーケットやコンビニウォッチが趣味に。お酒を飲むこと、食べることが大好きで、新商品にはどんどん挑戦!常に女性、主婦目線も忘れず取材することを大切しています。

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