ヨーク旗艦店「新宿富久店」に見る、セブン&アイの都市部攻略策

2020/06/17 20:00
「ダイヤモンド・チェーンストア」記者 大宮弓絵
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加工食品売場の
ゴンドラ本数を1.4倍に

 売場レイアウトは、2019年7月に改装した「ヨークマート中町店」(東京都世田谷区)をモデルにしているという。メーン出入口には、青果と総菜を集中配置して、鮮度感や出来たて感を訴求。通路幅も広く確保し、快適な買物環境を提供できるようにしている。

加工食品の品揃えを拡充。都市部での需要を見込み、アジア・エスニック料理用の材料を豊富に揃えて提案する
加工食品の品揃えを拡充。都市部での需要を見込み、アジア・エスニック料理用の材料を豊富に揃えて提案する

 新宿富久店の売場面積は1648㎡で、取り扱いSKU数は約9800。転換前よりSKU数はデイリー商品と日用雑貨を中心に1割ほど絞り込んだ。

 一方で拡充したのが加工食品だ。ゴンドラの数を1.4倍に増やし、昼食ニーズを取り込むべくフリーズドライのスープをはじめとした簡便商品のほか、都市部での需要を見込み、アジア・エスニック料理の材料を豊富に揃えて提案している。

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