イズミ、食品1000品目を値下げ、最大で約3割

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消費税増税の影響から通期業績予想を下方修正したイズミ。今後いかに成長を図るのか。
新型コロナウイルスの影響により消費者の節約意識が高まることが予想される中、値下げによって消費者の家計をサポートする。

 イズミは6月1日から、食品1000品目の価格を引き下げた。新型コロナウイルスの影響により消費者の節約意識が高まることが予想される中、値下げによって消費者の家計をサポートする。

 値下げ幅は平均で1割程度。ロッテ「コアラのマーチシェアパック120グラム」は32%の値下げで197円(税別)、マルヤナギ「おいしい蒸し豆コーンとサラダチキン」は29%値下げして98円とするなど、価格を3割前後引き下げた商品もある。

 イズミの102店舗のほか、ユアーズ(広島市)などグループの86店舗を含む計188店舗で値下げを実施した。

 イズミは2019年10月の消費増税に合わせて、食品と日用雑貨の計350品目を最大で3割程度値下げしたが、今回は対象商品を約3倍に増やした。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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