イズミ、「ゆめタウン」の専門店部分を休業、5月6日まで

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消費税増税の影響から通期業績予想を下方修正したイズミ。今後いかに成長を図るのか。
食品や日用品などを扱うイズミの直営売り場は営業を続け、テナントとして入居するアパレルや雑貨などの専門店は休業する。

 イズミは4月25日から、同社が運営するショッピングセンター(SC)「ゆめタウン」の専門店部分を休業する。ゴールデンウイークに人手が増えてSCでの接触機会が増えると、新型コロナウイルスの感染拡大につながる懸念があることから、5月6日まで休業することを決めた。5月7日以降の対応については、今後の状況を見ながら検討する。

 食品や日用品などを扱うイズミの直営売り場は営業を続け、テナントとして入居するアパレルや雑貨などの専門店は休業する。対象となるのは中四国と九州の「ゆめタウン」67店舗。

 同社はテナントの経営負担を軽減するため、4月と5月分の家賃については、売り上げに応じて変動する賃料の最低保証売上高を撤廃することを決めている。「ゆめタウン」だけでなく、食品スーパーの「ゆめマート」に入居するテナントも対象となる。

記事執筆者

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局 / 株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

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