週刊スーパーマーケットニュース アルビス、「でんしゃ・バスまち店舗」への協力を開始
アークス
<第1四半期決算>売上高が過去最高も利益で伸び悩み
2026年2月期第1四半期決算(連結25年3月1日~5月31日)は、売上高が対前年同期比3.7%増の1542億円、営業利益が同0.1%増の38億円、経常利益が同0.7%減の42億円となり、利益面で伸びを欠いた。
一方で、第1四半期の売上高は過去最高を達成。既存店売上高については、物価高による節約志向の環境下、1点単価は同5.4%増加したが、1人当たりの買上点数が同2.4%減少、既存店客単価は同2.9%増加した。既存店客数は3カ月連続で前年を上回り、対前年同期比で0.5%増加。その結果、既存店売上高は同3.4%増と伸長した。
第1四半期は、従来から推進強化してきたスーパーアークスへの業態変更を3店舗で実施。また、ユニバース1店舗、ベルジョイス1店舗を改装し、業態変更を含め計5店舗の改装を行った。なお、今年度の店舗投資では、新規出店1店舗、店舗改装は5店舗を含めて22店舗を計画した。
26年2月期の連結業績については、売上高で対前期比2.4%増の6230億円、営業利益で同2.9%増の164億円、経常利益で同2.6%増の180億円を計画し、増収増益をめざす。
ライフコーポレーション
<第1四半期決算>2ケタ増益で好調
26年2月期第1四半期決算(連結25年3月1日~5月31日)は、営業収益が対前年同期比4.8%増の2162億円、営業利益が同11.9%増の77億円、経常利益が同11.5%増の79億円となり、2ケタ増益で今期をスタートした。
スーパーマーケット事業は、営業収益が同4.8%増の2161億円、売上高が同4.9%増の2082億円、セグメント利益が同11.6%増の78億円と好調に推移。既存店については、客数が同0.9%増、客単価が同1.9%増で推移し、売上高が同2.8%増と堅調に推移した。新規出店、ネットスーパーの拡大、「BIO-RAL」などのプライベートブランド(PB)商品の強化、鮮度・おいしさを追求した商品施策などが売上高を押し上げ、粗利益率が対前年同期に比べて0.5ポイント改善して31.3%まで高めたことも奏功した。
23年度から開始した「第七次中期経営計画」では、「人への投資」「同質化競争からの脱却」「持続可能で豊かな社会の実現への貢献」を主要テーマとし、3年目となる今期においても、急速に変化する外部環境に対応しながら全社を挙げて取り組んでいく。
26年2月期の連結業績については、営業収益で対前期比4.1%増の8850億円、営業利益で同1.7%増の257億円、経常利益で同1.1%増の265億円を見込む。








