高島屋、新型コロナ対策で営業時間を短縮、国内10店舗で3月17日まで

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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高島屋は厚生労働省が発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を踏まえ、一部店舗の営業時間を短縮する。

 高島屋は厚生労働省が発表した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」を踏まえ、来店客や従業員への感染拡大を防ぐ目的で一部店舗の営業時間を短縮する。期間は2月28日から3月17日まで。

 営業時間を短縮するのは国内のグループ17店舗のうち10店舗。例えば、大阪店(大阪市)とタカシマヤタイムズスクエア(東京都渋谷区)は開店時間を1時間遅らせて午前11時(閉店時間は通常通り午後8時)とし、京都店(京都市)や横浜店(横浜市)などでは開店時間を30分遅らせて午前10時30分とした上で、閉店時間を30分早める。

 また、期間中は高島屋グループ本社ビル(東京都中央区)などで勤務する従業員約1000人について、原則として在宅勤務とする。出社が必要な場合は時差通勤を促す。

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