ユニー、ミニスーパー展開の99イチバをG-7HDに売却、12.5億円で

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ユニーとのダブルネーム店舗
ユニーは、首都圏でミニスーパー「miniピアゴ」を展開する子会社、99イチバ(横浜市)をG-7HDに売却する

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(HD)傘下のユニーは、首都圏でミニスーパー「miniピアゴ」を展開する子会社、99イチバ(横浜市)を東証1部上場のG-7HDに売却する。G-7HDが4月1日付けで、99イチバの全株式を取得する。取得額は約12億5000万円。

 99イチバは2006年、ユニーとサークルKサンクスの合弁会社として設立された。両社のノウハウを生かしてミニスーパーの出店を進めていたが、12年にユニーが完全子会社化した。現在、東京都と神奈川県で73店舗を展開している。19年2月期の業績は、売上高が前期比0.7%減の136億円、営業利益は3.4%減の1億4300万円だった。

 G-7HDは、フランチャイジーとして「業務スーパー」や「オートバックス」などを運営しており、19年3月期の売上高は1225億円、営業利益は50億円。グループで農産物直売所や精肉の販売なども行っており、ミニスーパーとの親和性は高いと判断した。

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