ワークマン 「店舗在庫」による「店舗受け取り」通販を開始

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ワークマン
3月16日に「店舗在庫」による「店舗受け取り」通販の、Click&Collect型の新サイトをオープンする。

 ワークマンは1月27日、同社ネット通販の約2割を占めてきた楽天経由での販売を2月末で終了し、今後は自社通販サイトにシフトすると発表した。

 3月16日に「店舗在庫」による「店舗受け取り」通販の、Click&Collect型の新サイトをオープンする。新サイトでの初年度の売上目標は、30億円。うち、8割以上が店舗受け取りを想定し、店舗受け取りの場合はフランチャイズ加盟店の売上になる。

 「店舗受け取り」通販本格化の背景は、売上全体の約5割を占めるPB製品ラインが強化されたためとしている。現在、ネット通販の顧客の67%が店舗受け取りを選択していることと、今後10年でさらに400店の新規出店が可能になったことをあげている。

 今後受け取り拠点を増やすため、都心ターミナル駅周辺の商業施設への出店、 空白県(宮崎県)と出店密度の低い県(鹿児島県・大分県、長崎県)の早期解消に取り組み、年間の新規出店はここ最近の25店前後を来期からは年40店に引き上げる予定だ。

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