JR東日本スタートアップがフードロス削減を目指して実証実験=東京駅で営業終了後

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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東京駅にてフードロス削減を目的としたエキナカ店舗初の実証実験を開始
店舗の営業終了後に、販売しきれなかった食品を「TABATE」が買い取り、従業員向けに販売する

 JR東日本スタートアップ株式会社は、株式会社鉄道会館とフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営する株式会社コークッキングとタイアップし、フードロス削減に向けた実証実験を2020年1月14日(火)より開始する。

 東京駅改札内のエキナカ商業施設「グランスタ」などの店舗の営業終了後、販売しきれなかった食品をコークッキングが買い取り、駅で働く従業員に向けて販売する。販売自体は東京駅構内の従業員休憩室でコークッキング初の実店舗「レスキューデリ」を展開。期間は2月14日(金)まで。

 フードロスは近年、持続可能な社会を目指すうえでの社会問題となっている。JR東日本スタートアップはこの実証実験により、フードロスの削減を目指し、新しい「エキナカ食品エコシステム」の構築を目指すとしている。

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