ツルハ、調剤薬局併設店で郵送検診、生活習慣病をチェック

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ツルハ、調剤薬局併設店で郵送検診、生活習慣病をチェック
血液検査で肝機能や脂質、腎機能など13項目をチェックできる

 ツルハホールディングス(HD)は11月26日、調剤薬局を併設するグループのドラッグストア550店舗で郵送検診サービスを始めると発表した。血液検査より、生活習慣病をチェックできるようにする。

 みらかHDの子会社で、郵送検診サービス「Dr.& POST(ドクターアンドポスト)」を展開するセルメスタ(東京都墨田区)と提携した。受診者がツルハグループの調剤薬局併設店で検査キット(税別4500円)を購入し、薬剤師の指示に基づいて自己採血する。検体は店舗からセルメスタに郵送され、検査結果は後日、薬剤師や管理栄養士から案内する。

 郵送検診サービスは生活習慣病検査からスタート、肝機能や脂質、腎機能など13項目をチェックする。検診のメニューは、大腸がん検査やピロリ菌検査などに順次広げていく。

 ツルハHDとセルメスタは、店頭にポスターを貼り出したり、健康セミナーを開催したりするなど、共同でプロモーションを展開する。

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