コープみらい、3店舗の使用電力を全てバイオマス由来の再生可能エネルギーに

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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コープみらい
日本生活協同組合連合会が設立した地球クラブ(東京都渋谷区)を通じて調達する。

 生活協同組合コープみらい(さいたま市)は11月1日から、首都圏の3店舗で使用する電力をすべて再生可能エネルギーに切り替える。コープデリ生活協同組合連合会(同)が出資する横須賀バイオマスエナジー(神奈川県横須賀市)が発電した電気を、日本生活協同組合連合会が設立した地球クラブ(東京都渋谷区)を通じて調達する。

 横須賀バイオマスエナジーは、首都圏近郊の自治体や造園業者、建設業者から排出される伐採木や木くずなどを燃料化して、バイオマス発電を行っている。コープみらいは同社から調達した電気で、コープひばりが丘(東京都西東京市)、コープ南浦和店(さいたま市)、コープ新松戸店(千葉県松戸市)の使用電力を賄う。

 コープみらいの2018年度の総事業高は3909億円。同生協は、いばらきコープ、とぎちコープなど7生協でコープデリを構成している。

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