ローソン、中国・瀋陽市に初出店、21年までに150店舗以上目指す

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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ローソン (ロイター)
写真は日本の店舗(ロイター)

 ローソンは8月29日、中国・瀋陽市に3店舗を出店する。同市に日系コンビニエンスストアが出店するのは初めて。現地企業との合弁会社を通じて、2021年までに同市内で150店舗以上の出店を目指す。

 瀋陽市は中国東北部に位置する遼寧省の省都で、人口は約700万人。中国東北部の商業の中心地として都市開発が進められており、コンビニへの需要が高まっている。

 ローソンは、現地の物流・食品卸「瀋陽副食集団」の傘下企業、瀋陽東副超市と合弁会社「羅森(瀋陽)便利」を設立、同社が出店を進める。

 ローソンの中国初出店は1996年。現在、上海市とその周辺地域を中心に中国で2268店舗を展開している(7月末時点)。同社は地場小売業とのメガフランチャイズ契約を軸とする店舗数の拡大を図っており、20年までに中国での店舗数を3000店規模拡大する方針だ。

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