コメダHDが三菱商事と資本業務提携、海外事業展開などで協業

ダイヤモンド・リテイルメディア 流通マーケティング局
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コメダ珈琲

 コーヒーショップチェーン「コメダ珈琲店」を展開するコメダホールディングス(HD)は6月12日、三菱商事と資本業務提携すると発表した。

 自然環境などの持続可能性に配慮したコーヒー豆の調達や今後の海外事業展開、顧客データを活かしたマーケティング活動などで、三菱商事と協業する。

 コメダHDは6月28日に自己株式を第三者割当で三菱商事に売却する。売却によって調達する資金は約9億円、三菱商事はコメダHDの株式の0.95%を保有することになる。

 コメダは2018年9月から三菱商事の協力を得て、持続可能性に配慮したコーヒー豆の調達を始めている。

 コメダの19年2月期の売上収益(国際会計基準)は303億円、営業利益は75億円だった。海外では上海や台北などに7店舗を展開している。

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