ノジマの社外取締役に元カルビー会長の松本晃氏が就任

ダイヤモンド・リテイルメディア社
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ノジマ 家電イメージ
ノジマは5月7日、現RIZAPグループ取締役構造改革担当の松本晃氏が6月14日付けで同社の社外取締役に就任すると発表

 家電量販店のノジマは5月7日、元カルビー会長で現RIZAPグループ取締役構造改革担当の松本晃氏が6月14日付けで同社の社外取締役に就任すると発表した。

 松本氏は伊藤忠商事や米ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人社長などを経て、2009年からカルビーの会長兼最高経営責任者(CEO)を務め、同社の業績を大きく伸ばした。18年6月にRIZAPグループの代表取締役最高執行責任者(COO)に就任し、M&Aで肥大化した同社の構造改革を担ったが、19年1月には代表権を返上した。6月22日に同社の取締役を退任し、特別顧問に就く予定。

 ノジマが同日発表した2019年3月期の連結業績は、売上高が前期比2.2%増の5130億円、営業利益が12.7%増の192億円、純利益が7.7%増の146億円だった。

 同社は2017年に富士通子会社のニフティから個人向けインターネット接続事業を買収、19年3月にはシンガポールやマレーシアなどで家電・IT製品・家具などの小売事業を展開するコーツ・アジアを買収するなど積極的に業容を拡大している。

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