【ヤマザワ】創業者の山澤会長が取締役退任、ガバナンス委員会設置で監督機能を強化

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ヤマザワ(山形市)は3月25日、創業者の山澤進会長(89歳)が5月28日開催の株主総会で取締役を退任すると発表

 

 食品スーパーのヤマザワ(山形市)は3月25日、創業者の山澤進会長(89歳)が5月28日開催の株主総会で取締役を退任すると発表した。人事教育部長の森谷亮一氏(63歳)も取締役を退く。

 

 同社は2月20日、高齢により職務遂行が困難になったことを理由に山澤会長を代表取締役から解任したと発表していた。

 

 ヤマザワは取締役会の監督機能を強化するため、4月1日付けでガバナンス委員会を設置することをあわせて発表した。同委員会は7人の委員のうち過半数を独立社外取締役とし、委員長も社外取締役から選ぶ。

 

 ガバナンス委員会は取締役会の諮問に基づき、取締役候補者の選任や代表取締役の選定・解職、取締役の報酬などについて審議し、取締役会に答申する。

 

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